Comment

1.13『レオノールの脳内ヒプナゴジア』初日舞台挨拶

『レオノールの脳内ヒプナゴジア』
シアター・イメージフォーラムにて初日舞台挨拶決定!

こんばんは、harakiri filmsの今井です。
harakiri filmsのスペシャルティ映画レーベル、Foggyが配給する映画『レオノールの脳内ヒプナゴジア』、いよいよ1/13(土)よりシアター・イメージフォーラムにて公開です。
そして1/13の13時の回の上映後には主演のシェイラ・フランシスコさんの来日舞台挨拶が決定しました!
貴重な機会ですので、ぜひ劇場にお越しください

■開催日:1月13日(土)

■上映開始時間:13:00

■登壇予定者:シェイラ・フランシスコ(主演)
※登壇者は予告なしに変更する場合がございます。

■会場:シアター・イメージフォーラム
 〒150-0002東京都渋谷区渋谷2-10-2
 TEL: 03-5766-0114
https://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/6875/

■料金:通常料金<全席指定>(前売り券・特別鑑賞券使用可)
 ※無料鑑賞券(招待券)使用不可

■チケット発売
 オンライン予約販売:1月10日(水)0:00~(1月9日(火)24:00より)
https://www.imageforum-reserve.jp/imfr/schedule/

 劇場窓口販売・引換:1月10日(水)10:15~

※舞台挨拶実施回は予告編の上映がありません。本編からの上映です。

※当日、マスコミ・メディアの撮影が入る場合がございます。その際、お客様が映像等に映り込む可能性がございます。予めご了承ください。

※前売券・特別鑑賞券は劇場窓口のみでの引換となります。

※チケットが完売次第、販売を終了します。

※チケットのご購入後の変更、払い戻しは致しません。

※初日・特別興行につき、招待券はご使用になれません。

私も通訳で参加しますので、劇場で皆さまにお会いできることを楽しみにしております!

harakiri films / Foggy
今井太郎

Comment

11.4『レオノールの脳内ヒプナゴジア』東京プレミア!

Comment

11.4『レオノールの脳内ヒプナゴジア』東京プレミア!

11.4『レオノールの脳内ヒプナゴジア』東京プレミア上映のご案内

こんばんは。Harakiri Filmsの今井太郎です。Harakiri Filmsが新しく立ち上げたスペシャルティ映画レーベルFoggyの配給第3弾『レオノールの脳内ヒプナゴジア』の公開が来年1月13日(土)よりシアター・イメージフォーラムで決定しました。

全国公開に先駆けて、東京プレミアとして11月4日(土)の18:30からヒューマントラストシネマ渋谷で先行上映します!

東京フィルメックスのプレイベント「Filmmakers' Homecoming」の1本として上映して頂きます。

https://filmex.jp/2023/program/pre

テレビが頭にぶつかって、自分の未完の脚本の世界に入ってしまうおばちゃんの話ですが、監督、脚本家、俳優含め映画関係者の皆様や、作家、アーティスト、クリエイターの皆様の心に必ず突き刺さる作品です。

去年のサンダンスで審査員特別賞を受賞、トロントでも賞を受賞し、全米、全英で劇場公開された前代未聞の作品です。インディペンデント映画では最高の栄誉とされるアメリカのインディペンデント・スピリット賞にもノミネートされました。

予告編は以下をご覧ください。


マルティカ・ラミレス・エスコバル監督の初長編映画です。


マルティカ監督もフィリピンからこの為にやってきます!上映後には映画監督の石川慶さんとの貴重なトークイベントもあります。

チケットは下記URLの通り、ヒューマントラストシネマ渋谷のホームページで11/2発売です。

https://ttcg.jp/human_shibuya/topics/2023/10100935_24506.html


監督と一緒に私も会場におりますので、この機会にぜひお越しください!


harakiri films / Foggy

今井太郎

Comment

日韓若手女性監督対談!

こんばんは。harakiri filmsの今井です。

映画『同じ下着を着るふたりの女』の横浜公開を記念して、7/29の21時から同作のキム・セイン監督と『空(カラ)の味』の塚田万理奈監督の対談を下記YouTubeにてライブ配信します。

塚田監督の『空(カラ)の味』は日本のインディーズ映画で今までで一番衝撃を受けた映画です。キム監督の『同じ下着を着るふたりの女』は韓国のインディーズ映画で今までで一番衝撃を受けた映画です。




私は外国の映画を観るのが好きなのですが、それは自分の知らない世界を映画を通して勉強できるからです。同様に、女性監督の作品や若手監督の作品が最近特に面白いと思っています。それは、自分の知らない世界、自分の知らない価値観、自分の経験した事のない感情等を、映画を通じて感じる事ができるからです。

harakiri filmsでは塚田監督の『空(カラ)の味』の配信をお手伝いし、『満月』『世界』『刻』の製作をしています。Foggyではキム監督の『同じ下着を着るふたりの女』の配給をしています。




最近になって気が付いたのですが、『空(カラ)の味』と『同じ下着を着るふたりの女』には多くの共通点があります。




まず監督が1歳違いで、両作とも監督の長編デビュー作です。『空(カラ)の味』は田辺・弁慶映画祭で4冠、『同じ下着を着るふたりの女』は釜山国際映画祭で5冠を受賞しています。

そして両作品とも、監督自身の体験、家族との関係、友人との関係をベースに描かれています。『空(カラ)の味』はより監督の実体験をリアルに描いていて、『同じ下着を着るふたりの女』は実体験から着想を得た新しいフィクションとして描いているとそれぞれの監督からは聞いています。




表現方法は違えど、この2作の監督の声はずっしりと重たく、特に若い女性からの共感の声をよく聞きます。ですので特に若い女性に観て頂きたい2本です。

塚田監督の『空(カラ)の味』は7/29まで以下のリンクにて無料配信していますので、この機会にぜひ観て下さい!

https://youtu.be/qkNUnFNA29A

韓国語字幕、英語字幕、スペイン語字幕、ドイツ語字幕もありますので、全世界の人々に観て頂き、感想をお聞きしたいです。



キム監督の『同じ下着を着るふたりの女』は横浜のシネマ・ジャック&ベティにて劇場公開中です。

シングルマザーの母親と2人暮らししているアラサーの娘が、いつものように母親と親子喧嘩した結果、母親に車に轢かれるという衝撃のシーンからストーリーは始まります。虐待する母を憎みながらも母に依存し母の愛を確かめようとする娘と、母親としてではなく一人の女性として自分を見てもらいたい母親の物語だと僕はとらえています。

娘の同僚役のチョン・ボラムさんはそれぞれの登場人物が自分たちの人生を歩みだす一歩を描いた映画だと言っていました。

西川美和監督が「映画史上最高に暗いだろうと思われるあの停電のシーン」と絶賛していたエンディングシーンは、劇場でしか味わえない貴重な体験ですので、ぜひ以下リンクよりチケットを予約してジャック&ベティでご鑑賞頂ければ幸いです!

https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/3258/



そしてそんな2人の対談が7/29の21時から以下のURLにてライブ配信されます。

https://www.youtube.com/live/RarucMgTcAA?feature=share



まだ具体的な対談内容は決まってませんが、両監督が質問をぶつけ合い、視聴者の皆様からのご質問に答えてもらう感じで考えています。視聴者の皆様との交流が大切だと個人的には思っていますので、皆様からのご質問お待ちしております。

という事ですが、ぜひジャック&ベティで『同じ下着を着るふたりの女』を観てこの対談をご視聴頂くか、この対談をご視聴頂きジャック&ベティで『同じ下着を着るふたりの女』を観て頂ければ本望です。



harakiri films / Foggy

今井太郎

Comment

キム・セイン監督 歴代短編映画 期間限定無料配信!

映画『同じ下着を着るふたりの女』公開記念!

キム・セイン監督の過去作短編映画3本を下記スケジュールで限定公開いたします。

【Foggy YouTubeチャンネルで配信】

https://www.youtube.com/channel/UCgsSYNBAoRg8IYgxcFzkWPA

6/11(日)-6/24(土) 「火遊び」

https://youtu.be/2rakk5oS1wQ

6/16(金)-6/29(木) 「コンテナ」

6/16(金) 20:00プレミア公開

 https://youtu.be/W3SkBxqfb0g

6/16(金) 22:00 キム・セイン監督Q&Aセッション

 https://www.youtube.com/live/nZk5imSymgU?feature=share

6/22(木)-7/5(水) 「ハムスター」

※公開開始日は変更になる場合があります

URLはFoggy YouTubeチャンネル、Facebookページ、Twitter等で後日発表しますので、フォローよろしくお願いします。

なお6/16(金)22:00〜はキム・セイン監督Q&Aセッションのライブ配信も。お見逃しなく!

キム・セイン監督長編デビュー作『同じ下着を着るふたりの女』

シアター・イメージフォーラムにて公開中!(6/23まで)

https://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/6336/

今後の公開予定

6月23日~ 福岡 KBCシネマ1・2

https://kbc-cinema.com/movie/12511.html

6/24 キム・セイン監督舞台挨拶

6月24日~ 大阪 シネ・ヌーヴォ

http://www.cinenouveau.com/sakuhin/onajishitagi.html

6/25 キム・セイン監督舞台挨拶

6月24日~ 名古屋 シネマスコーレ

http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/

6/25 キム・セイン監督舞台挨拶

短編映画をご覧頂いた方はぜひ『同じ下着を着るふたりの女』も上記の劇場にてご鑑賞頂ければ幸いです。また、それぞれの短編映画の共有及び、以下SNSのフォロー、リツイート、いいね!等にご協力頂ければ尚ありがたいです!

https://twitter.com/onajishitagi

https://www.instagram.com/onajishitagi/

監督 キム・セイン

1992年、韓国・インチョン生まれ。聖潔大学校演劇映画学部及び韓国映画アカデミー(KAFA)で学ぶ。短編 『Hamster』(2016)のチョンジュ国際映画祭出品を皮切りに、短編『Container』(2018)ではソウル独立映画祭(SIFF) で審査員賞を受賞するなど注目を集める。 韓国映画アカデミーの卒業制作として製作された『同じ下着を着るふたりの女』(2021)で⻑編デビュー。2021 年釜山 国際映画祭に出品し、ニュー・カレンツ賞や NETPAC 賞など5つの部門で受賞。その後同作はベルリン国際映画祭の パノラマ部門にも選出された。

Comment

Comment

5.13公開 『同じ下着を着るふたりの女』キム・セイン監督からメッセージ到着!

こんにちは。Harakiri Filmsが新しく立ち上げたスペシャルティ映画レーベルFoggyの配給第2弾『同じ下着を着るふたりの女』がいよいよ5月13日よりシアター・イメージフォーラムにて公開されます。公開と同時に来日予定のキム・セイン監督から日本の映画ファンの皆様に向けてメッセージが届きました!

5月13日、14日には渋谷のシアター・イメージフォーラムにてキム・セイン監督と豪華ゲストによる舞台挨拶、トークイベントも開催されますので、ぜひ監督に会いにお越しください!

●5/13(土)13:30の回上映後
 登壇:キム・セイン監督

●5/13(土)16:15の回上映後
 登壇:キム・セイン監督

●5/14(日)13:00の回上映後
 ゲスト:キム・セイン監督、田房永子さん(漫画家)

●5/14(日)16:00の回上映後
 ゲスト:キム・セイン監督、西川美和さん(映画監督)

当日は混雑が予想されますので、以下URLよりチケットのご購入をお勧めします。
https://www.imageforum-reserve.jp/imfr/schedule/index.php


公開予定

5月13日~ 東京 シアター・イメージフォーラム
https://www.imageforum.co.jp/theatre/movies/6336/

6月23日~ 福岡 KBCシネマ1・2
https://kbc-cinema.com/

6/24日~ 大阪 シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/index.html

6/24~ 名古屋 シネマスコーレ
http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/


釜山国際映画祭で5冠を受賞。新鋭キム・セイン監督による痛切な〈母と娘〉の物語


映画『同じ下着を着るふたりの女』 The Apartment with Two Women
監督・脚本:キム・セイン
出演:イム・ジホ、ヤン・マルボク(「イカゲーム」「# 生きている」)、ヤン・フンジュ(「夏時間」)、チョン・ボラム
(2021年 / 韓国 / 139分)


中年シングルマザーの〈母〉と20代後半の〈娘〉。相手を完全に愛することも憎むこともできず、暴力と依存の悪循環に陥ったふたりの痛切な親子関係を描き、世界の映画祭で絶賛された本作がいよいよ日本公開。母の愛を求める娘と、世間が求める良母になりきれない母。ふたりの女の葛藤に、同じ女性の視点から目を向けたのは、本作が長編デビュー作となる新鋭キム・セイン監督。鬼気迫る親子の衝突と、ままならない人間同士の悲哀。そしてふたりの複雑な感情を受け止める大胆な余白を映画に取り込み、本作は近年の韓国フェミニズムやシスターフッド映画の“次”を行く新たなリアリズムを獲得。第26回釜山国際映画祭での5部門制覇をはじめ、ベルリン映画祭や東京フィルメックスでも高い評価を集めた。


ストーリー

30歳を目前に控えたイジョンと母のスギョンは、ふたりで団地に同居している。若くしてシングルマザーとなったスギョンは幼い頃から娘に辛く当たり、そんな母に対してイジョンも長年積み重なった恨みを隠しきれずにいた。ある日、買い物に訪れたスーパーの駐車場で二人はいつものようにケンカになり、車から飛び出したイジョンを母スギョンが轢き飛ばしてしまう。スギョンは「車が突然発進した」と警察に説明するが、イジョンは故意の事故だと疑わず、母を相手に裁判を起こす。そんななか、イジョンは、会社に新しく入社した同僚スヒの気遣いに触れ、彼女に癒しを求めるようになる。一方、スギョンも、恋人ジョンヨルとの再婚の話が進んでいた。ようやくふたりはそれぞれの人生を歩むかに思えたが。。。


5/13~5/14は私も劇場におりますので、普段お会いできない東京の皆様とお会いできれば幸いです。よろしくお願いします!

harakiri films / Foggy
今井太郎

Comment

『世界』と『Leonor Will Never Die』が大阪アジアン映画祭で上映されます!

こんにちは。

3/10〜3/19に開催される第18回大阪アジアン映画祭にて、私が製作した『世界』という短編映画と、私が配給する『Leonor Will Never Die』というフィリピン映画が上映されます。

上映スケジュールは以下の通りです。

世界(短編プログラムE)
https://www.oaff.jp/2023/ja/program/if06.html

3/11(土) 10:30 上映開始 @ 大阪中之島美術館
http://t.livepocket.jp/e/mbbaf

3/14(火) 10:30 上映開始 @ 大阪中之島美術館
http://t.livepocket.jp/e/rm1jp


Leonor Will Never Die
https://www.oaff.jp/2023/ja/program/sl08.html

3/13(月) 12:10 上映開始 @ シネ・リーブル梅田
https://ttcg.jp/cinelibre_umeda/event/

3/17(金) 21:20 上映開始 @ 梅田ブルク7
https://tjoy.jp/umeda_burg7

私も会場におりますので、ぜひこの機会にお越しください。
よろしくお願いします!

今井太郎

1 Comment

『柳川』が大阪アジアン映画祭開幕作に決定!

僕が福岡で新しく立ち上げたスタートアップ Foggy が配給するチャン・リュル監督『柳川』が第17回大阪アジアン映画祭のオープニング作品として上映されることが決まりました!

<オープニング作品>

中国・日本・韓国合作『柳川』

監督:チャン・リュル(張律)

出演:ニー・ニー(倪妮)、チャン・ルーイー(張魯一)、シン・バイチン(辛柏青)、池松壮亮、中野良子、新音

配給:Foggy、イハフィルムズ(2022年秋、公開予定)

かつて兄弟で想いを寄せていた女性を探す2人の柳川への旅を、名匠チャン・リュル監督が情感あふれる映像で描くヒューマンドラマ。

https://www.oaff.jp/2022/ja/program/op.html

『柳川』は3月10日(木)梅田ブルク7にて日本初上映で、Foggyとしての記念すべき初上映作品となります。そして今年の秋頃からイハフィルムズさんと一緒に全国劇場公開を目指しています。

チャン・リュル監督とは1年ほど前に開催した日韓コラボ映画特集で前作の『福岡』を上映させて頂いたご縁で、今回配給させていただく事になりました。そして『福岡』を観ていただいたイハフィルムズの髭野さんからチャン・リュル監督作品を一緒に上映していきたいとの打診があり、取り組みが始まりました。素晴らしい監督の素晴らしい作品を上映させていただく機会をいただき大変ありがたいことです。

『柳川』は柳川市の皆さん、福岡県の皆さんの想いがたくさん詰まった、中国、韓国、日本のスタッフが力を合わせて作った真の合作映画です。大阪の皆さんにはぜひこの機会に柳川の魅力を映画で感じていただけたらと思います。

大阪アジアン映画祭は2015〜2016年にボランティアとして参加し、2016年には僕がプロデュースした『見栄を張る』を上映していただき、2018年には制作協力/配給で関わった『大観覧車』を上映していただいた、思い出がたくさんある映画祭です。

その大好きな映画祭でFoggyの第一回配給作品がオープニングとして上映されるという事で感慨深いです。

3月10日は僕も梅田ブルクに足を運びますので、皆さまとお会いできることを楽しみにしております!

今井太郎

1 Comment

Comment

映画『刻』クラウドファンディング残り9日となりました

1月11日から実施している「長野県出身の映画監督・塚田万理奈の新作映画『刻』を10年かけて16mmフィルムで制作したい」クラウドファンディングはついに残り9日となりました。今まで誰も成し得ていない夢の目標達成に向けて、最終日の5月10日まで毎日応援イベントを開催します!

10年かけて撮影する映画『刻』は10年間で一番最初の撮影がこの4月10〜11日に長野県内で行われ、おかげさまで最高のスタートを切ることができました。

fullsizeoutput_611c.jpeg

https://motion-gallery.net/projects/toki

さて、上記URLで実施中のクラウドファンディングは、現在、目標1,000万円に対して、約690万円のご支援を頂いております。こんなに大きな金額のご支援を頂き、本当に本当に感謝しております。

これがどれだけ大きな金額なのか、MotionGalleryで今まで実施された映画制作のクラウドファンディングを応援金額順に並べてみました。

  1. クジラを巡る世界的論争描く、日本人監督初の本格ドキュメンタリー映画 - 23,250,000円

  2. 短編SF映画『オービタル・クリスマス』~聖夜を祝う全ての人に~ - 21,821,503円

  3. 『フィッシュマンズ』vo.佐藤伸治の急逝から20年、あの孤高のバンドの映画化を実現したい!! - 18,276,687円

  4. 豊田利晃最新作「破壊の日」映画に救われたやつだけが映画を救う。今こそスクリーンに映画を届けるために! - 14,441,100円

  5. 入江悠監督が、「全国ミニシアターで公開するため」に制作する映画『シュシュシュの娘』のサポーター募集! - 11,923,001円

  6. 空族が初のクラウドファンディングに"怒りのデスロード方式"で挑む!全編タイ・ラオス撮影を敢行!最新作『バンコクナイツ』! - 11,302,862円

  7. 【声の出演:斎藤工・板谷由夏】世界の子ども達へ届けるクレイアニメ『映画の妖精 フィルとムー』製作の仲間になりませんか? - 9,841,922円

  8. 映画監督・品川ヒロシが北海道を舞台に新境地を切り開く!長編映画最新作『リスタート』製作プロジェクト! - 9,528,718円

  9. 映画『毎日がアルツハイマー ザ・ファイナル』完成応援プロジェクト - 8,043,940円

  10. 坂上香監督作品 国内“初”刑務所ドキュメンタリー「プリズン・サークル」の制作支援を! - 7,013,500円

  11. 玉木宏&ジャクリーン・ビセット主演。福井県を舞台に『生きる価値』を描く映画を制作! - 6,912,000円

  12. 長野県出身の映画監督・塚田万理奈の新作映画『刻』を10年かけて16mmフィルムで制作したい - 6,814,000円

なんと現時点で既に歴代12番目に位置しているのですが、監督が一般的にはまだまだ無名の新人で、出演者も一般の中高生というようなフィクションの作品は『刻』以外上位にはありません。ここまでのキャンペーンでは特にすごい有名人やインフルエンサーが関わることはなく、塚田監督が信頼する身近な仲間と一緒にみんなの情熱だけでやってきました。

ちなみにすごい有名人やインフルエンサーが関わっていないのは意図していたわけではなく、お願いしてもお断りされたり、単純に私の力不足なだけです(笑) 色んな人にインフルエンサーに頼んだり根回しをしないと絶対ダメだと言われましたが、知り合いにインフルエンサーがいるわけでもなく、お願いした人にも断られたり反応がなかったりでした。。。

残り9日間、最終日の5月10日までカウントダウンイベントとして、ゲストをお呼びして塚田万理奈監督とのトークライブを毎晩22時から実施します。

ラストスパートに向けて最後は有名人に出てもらいたいとか考えていましたが、色々と試行錯誤した結果、今まで通り、塚田監督の身近な仲間たちで最後まで挑む事になりました!毎晩のゲストは全員、『刻』の普通のスタッフとキャストです!

『刻』という作品にとっては、最初から意図していたわけではありませんが、このやり方がベストなんだと今は思っています。このクラウドファンディングが1,000万円という大きな目標を達成したら、今までのクラウドファンディングの概念を変える事になります。

僕にとって、残りの10日間はただ単に目標金額を達成するだけでなく、塚田監督の『刻』を作りたいという単純な情熱だけで目標を達成できるという事に挑みたいと思います。

先日の『The Blind of the Cathedral』の対談で、Asmar姉妹が、「映画業界が世界的に苦しんでいて、業界の中からでさえもお金集めをするのが難しい時に、クラウドファンディングで一般の人々がこれだけの支援をしてくれるのは私たちにも希望を与えてくれる」と言ってくれました。

こんな誰もできない夢のようなクラウドファンディングに挑戦させてもらって、そして僕たちを引っ張っていってくれて塚田監督には本当に感謝しています。そして、既にご支援頂いた皆さまやご協力頂いている皆さまにも本当に感謝しています。

それでは前置きが長くなりましたが、映画『刻』応援イベントの詳細です。

『刻』応援オンライン上映会 & 監督対談!

5月3日(月)
19:00〜19:30上映、19:30〜20:30トーク
『At the Mountains of Madness』

2021/イタリア/15分
監督:Francesco Tedde
撮影:Alessandro Tedde
『刻』のポストプロダクションをしてくれるイタリアのTedde兄弟が制作した短編映画。『刻』は主に長野県内で撮影しますが、イタリアで色を調整したり、音の編集をします。

本編視聴リンク(5月3日19:00〜5月4日19:00の間のみ視聴可能)

対談ライブ配信リンク(19:30〜20:30頃)

5月5日(水)
19:00〜19:40上映、19:40〜20:30トーク
『還るばしょ』

2014/日本/36分
監督・脚本:塚田万理奈
第36回ぴあフィルムフェスティバル入、第 8 回 田辺・弁慶映画祭文化通信社賞受賞選、第12回うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテスト審査委員賞受賞

本編視聴URL(5月5日19:00〜5月6日19:00の間のみ視聴可能)

対談ライブ配信URL:(19:30〜20:30頃)

映画『刻』クラウドファンディング カウントダウン トーク

塚田万理奈監督と下の写真のゲストが楽しいトークをします!

毎夜 22:00〜22:30に以下で視聴可能です!

YouTube チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCmmJXbCuJ6OB_E7HU...
Facebook ページ:https://www.facebook.com/tokifilm
Twitter: https://twitter.com/tokifilm

5月4日と5月8日は質問にお答えする日です。ライブ配信中にYouTubeのチャット欄かFacebookのコメント欄にご質問をご記入頂ければ一番お答えしやすいですが、事前にFacebookやTwitterでご質問を頂いても極力お答えするようにします。

刻_カウントダウン_5_1インスタ03.jpg

最後の9日間、ライブイベントを通じて皆さまとお会いできる事を楽しみにしております!

映画「刻-TOKI-」実行委員会
プロデューサー 今井太郎(harakiri films)

Facebook: https://www.facebook.com/tokifilm
Twitter: https://twitter.com/tokifilm
Instagram: https://www.instagram.com/toki.film/
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCmmJXbCuJ6OB_E7HU...
ハッシュタグ: #刻

Comment

塚田万理奈監督新作クラウドファンディング開始!

Comment

塚田万理奈監督新作クラウドファンディング開始!

皆様

1月11日より塚田万理奈監督の新作『刻』のクラウドファンディングを開始します。『刻』は主人公の子供たちを10年間かけて16mmフィルムで撮影すると言う自主制作映画としては今までにない壮大なプロジェクトになります。

資金集めの面では交付決定後1年以内に完成させないといけない助成金は不可能で、10年後に完成すると言う側面から配給会社等からの出資や、スポンサー集めも非常に困難です。金額としても国内の自主制作映画としてはかなり高い方にはなりますが、最低限の人数のスタッフで挑んでもきちんと最低賃金を支払い、国際映画祭で上映できるレベルの最低限の制作、ポスプロをすると最低でもこれ位のお金はかかってしまいます。

困難なプロジェクトではありますが、クラウドファンディングに頼らざるをえないプロジェクトであり、こう言う不可能なプロジェクトだからこそクラウドファンディングに挑戦すべきだとも思っております。

このクラウドファンディングに関しまして、ここで告知させて頂きます。

刻 メインビジュアル.jpg

29歳の新鋭、塚田万理奈監督が長編2作目『刻』を16mmフィルムで10年かけて撮影します。1月11日よりクラウドファンディング開始!

クラウドファンディング期間中には塚田監督の初長編『空(カラ)の味』や短編『還るばしょ』のオンライン上映会やトークイベントも実施予定です。

10年間の撮影・編集にかかる7千万円の内、クラウドファンディングで3千万円を3回に分けて募ります。まずは第一弾として1千万円を目標とし、MotionGalleryにてクラウドファンディングを2021年1月11日00:00より開始します。

▼クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/toki
※ページ内の写真はご自由にお使いいただけます。
1月11日(月)00:00以降閲覧可能

【クラウドファンディング概要】
1月11日〜5月10日まで実施し、目標金額は1千万円。集まった資金は、映画『刻』の製作費の一部として使用させていただきます。

【映画『刻』の概要】
中学生の少女が、友人や家族などの人々と成長していく中で、生死を感じ、人生の美しさを知っていく約10年間のお話

【監督】塚田万理奈
1991年長野市生。短編『還るばしょ』がPFF入選、田辺・弁慶映画祭文化通信社賞受賞、うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテスト審査委員賞受賞、福井映画祭入選し、初長編『空(カラ)の味』が田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリ・女優賞・市民賞・映検審査員賞と史上初の4冠に輝いた29歳の若手女性監督。

【キャスト】
長野市内の学校に通う地元の子供達が主役です。その子供達と10年間一緒に映画を作ります。

【製作チーム】
製作:映画「刻-TOKI-」実行委員会、harakiri films
プロデューサー:今井太郎

クラウドファンディングへのご支援及び、SNS等でのシェアにご協力頂ければ非常にありがたいです。

Facebook: https://www.facebook.com/tokifilm
Twitter: https://twitter.com/tokifilm
Instagram: https://www.instagram.com/toki.film/
ハッシュタグ: #刻

皆様ご存知の通りスタートダッシュが重要ですので、初日に一番安い2000円の特典で構いませんのでご支援頂ければ非常にありがたいです。

そして皆様、お体ににはお気をつけください。
これからもよろしくお願いします。

harakiri films
今井太郎

Comment

Comment

1月9〜10日 日韓コラボ映画特集オンライン交流会開催!

皆さま

新年あけましておめでとうございます。harakiri filmsの今井太郎です。
本年もよろしくお願いします。

東京フィルメックスさんにご協力頂き、#日韓コラボ映画特集 オンライン交流会を1月9日と1月10日の2日連続で開催させて頂く事になりました。

1日目の1月9日は『福岡』 x 『でんげい』、2日目の1月10日は『デッドエンドの思い出』 x 『大観覧車』 x 『ひと夏のファンタジア』。皆さまからのご質問に各作品の監督や出演者がお答えします。

オンライン交流会サムネイル1.jpg

2021年1月9日 19:00~21:00 視聴リンク:https://youtu.be/GiMr-CQPLBQ
福岡:チャン・リュル監督、山本由貴(出演)、西谷郁プロデューサー
でんげい わたしたちの青春:キム・ヒャンスリ(出演)
司会:成川彩
通訳:ユニ

オンライン交流会サムネイル2.jpg

2021年1月10日 19:00~21:00 視聴リンク : https://youtu.be/4noGbuPGYH8
デッドエンドの思い出:チェ・ヒョンヨン監督、イ・ウンギョン(プロデューサー)
ひと夏のファンタジア:チャン・ゴンジェ監督、岩瀬亮(出演)
大観覧車:ベク・ジェホ監督、イ・フイソプ監督、堀春菜(出演)
司会:成川彩
通訳:山本笑子、ユニ



上記の視聴リンクまたは、東京フィルメックスさんのYouTubeチャンネルより視聴可能ですのでぜひご参加ください。
https://www.youtube.com/user/TOKYOFILMeX

オンライン交流会という事で、出来るだけ皆様からのご質問にお答えする時間にしたいと思います。日韓文化交流について、日韓合作について、日本と韓国のインディペンデント映画事情、各作品について等、たくさんのご質問をライブ配信中にYouTubeのチャットからお待ちしております。

各作品は以下のオンライン及び劇場にてぜひご鑑賞ください。

12/26~2/21 オンライン配信
https://vimeo.com/ondemand/koreajapan
1/16~1/29 福岡 KBCシネマ
https://kbc-cinema.com/movie/6513.html
1/30~2/5 名古屋 シネマスコーレ
http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htm
2/6~2/12 横浜 シネマ・ジャック&ベティ
https://www.jackandbetty.net/cinema/detail/2484/

Comment

日韓コラボ映画特集 配信開始のお知らせ

Comment

日韓コラボ映画特集 配信開始のお知らせ

こんにちは。harakiri filmsの今井太郎です。

harakiri filmsが制作協力、配給の日韓合作映画『大観覧車』(旧題:あなたの宇宙は大丈夫ですか)のシネ・ヌーヴォでの上映は本日12月25日までとなりました。このような状況の中、感染対策をしてお越しいただいた皆様には大変感謝しております。

『大観覧車』を含む #日韓コラボ映画特集 は12月26日〜2月21日の期間限定でオンラインでの配信も実施します!5作品30日間見放題で2,900円ですのでぜひ以下のリンクよりご視聴ください。

https://vimeo.com/ondemand/koreajapan

劇場での上映も以下の通り続きますので、劇場の大画面で観たい方はぜひ劇場で、劇場から遠い方や年末年始ご自宅でゆっくり観たい方はオンラインでご鑑賞ください。

【上映劇場】

福岡 KBCシネマ - 1/16〜1/29
https://kbc-cinema.com/movie/6513.html

名古屋 シネマスコーレ - 1/30〜2/5

横浜 シネマ・ジャック&ベティ - 2/6〜2/12

【上映作品】

大観覧車(2018)- 大阪で撮影
監督:ベク・ジェホ
出演:カンドゥ、堀春菜、ジ・デハン、すのう、辻凪子
https://daikanransya.com/
Twitter @goosegoessouth

福岡(2019) - 福岡で撮影
監督:チャン・リュル
出演:クォン・ヘヒョ、ユン・ジェムン、パク・ソダム(『パラサイト 半地下の家族』)

デッドエンドの思い出(2019) - 名古屋で撮影
監督:チェ・ヒョンヨン
出演:スヨン(少女時代)、田中俊介、ドン・ヒョンベ
原作:よしもとばなな
Twitter @dead_end_movie

でんげい わたしたちの青春(2015) - 大阪で撮影(ドキュメンタリー)
監督:チョン・ソンホ
出演:キム・ヒャンスリ、コ・スンサ、ソ・ヌンヒャン、チャン・スギョン、イ・スンオン、カン・ソナ、キム・ソンファ、イ・サフェ、イム・モジョン
Twitter @kishinoreiko222

ひと夏のファンタジア(2014) - 奈良で撮影
監督:チャン・ゴンジェ
出演:キム・セビョク(『はちどり』)、岩瀬亮
https://hitonatsunofantasia.com/
Twitter @hitonatsufanta

また、1月頃には各作品の監督、出演者交えたオンライン交流会も予定しております。詳細はハッシュタグ #日韓コラボ映画特集 をフォローください。

ハッシュタグ #日韓コラボ映画特集 #映画大観覧車
Twitter: https://twitter.com/goosegoessouth
FBページ: https://www.facebook.com/daikanransya/

Comment

1 Comment

大観覧車公開記念LIVE配信

12/17 映画『大観覧車』公開記念LIVE配信のご案内

こんにちは。harakiri filmsの今井太郎です。

harakiri filmsが制作協力、配給の日韓合作映画『大観覧車』(旧題:あなたの宇宙は大丈夫ですか)は3月のシネマ・ジャック&ベティでの上映後、コロナで上映が中断しておりましたが、12/19〜12/25に大阪 シネ・ヌーヴォで上映される事になりました。

ロケ地大阪での公開を記念して、以下の通り映画にも出演しているすのうによる日韓交流ライブ配信を実施致します!

IMG_3830.jpg


●12/17(木) 19:00〜

映画『大観覧車』公開記念LIVE配信 Guest:Bella(ベラ)/벨라


●出演

弾き語りライブ:すのう
Zoom出演:イ・ジョンオン、ベラ
MC/通訳:ユニ


以下URLにて19:00 配信開始〜20時頃終了
https://youtu.be/U_i3Q3Q4ZQI
 

シネ・ヌーヴォでは『大観覧車』の大阪公開を記念して、 #日韓コラボ映画特集 として日本各地で撮影された韓国インディペンデント映画4作品と一緒に上映いたします。


【上映作品】

大観覧車(2018)- 大阪で撮影
監督:ベク・ジェホ
出演:カンドゥ、堀春菜、ジ・デハン、すのう、辻凪子
https://daikanransya.com/
Twitter @goosegoessouth

福岡(2019) - 福岡で撮影
監督:チャン・リュル
出演:クォン・ヘヒョ、ユン・ジェムン、パク・ソダム(『パラサイト 半地下の家族』)

デッドエンドの思い出(2019) - 名古屋で撮影
監督:チェ・ヒョンヨン
出演:スヨン(少女時代)、田中俊介
原作:よしもとばなな
Twitter @dead_end_movie

でんげい わたしたちの青春(2015) - 大阪で撮影(ドキュメンタリー)
監督:チョン・ソンホ
出演:キム・ヒャンスリ、コ・スンサ、ソ・ヌンヒャン、チャン・スギョン、イ・スンオン、カン・ソナ、キム・ソンファ、イ・サフェ、イム・モジョン
Twitter @kishinoreiko222

ひと夏のファンタジア(2014) - 奈良で撮影
監督:チャン・ゴンジェ
出演:キム・セビョク(『はちどり』)、岩瀬亮
https://hitonatsunofantasia.com/
Twitter @hitonatsufanta

日韓コラボ映画特集SNSシネ・ヌーヴォ表.jpg

【シネ・ヌーヴォ 上映時間】
12/19土 17:20『大観覧車』+トーク/20:00『福岡』
12/20日 17:50『大観覧車』/ 20:00『デッドエンドの思い出』
12/21月 18:00『大観覧車』/20:10『ひと夏のファンタジア』
12/22火 18:00『大観覧車』 /20:10『でんげい』
12/23水 18:00『ひと夏のファンタジア』/20:00『福岡』
12/24木 18:00『でんげい』/ 20:00『大観覧車』
12/25金 18:30『デッドエンドの思い出』/20:20『大観覧車』

オンラインチケット予約 http://www.cinenouveau.com/ticket/ticket.html

日韓コラボ映画特集SNSシネ・ヌーヴォ裏.jpg

【上映劇場】
#日韓コラボ映画特集 は福岡、名古屋、横浜でも開催します!

大阪 シネ・ヌーヴォ - 12/19〜12/25
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/daikanransha.html

福岡 KBCシネマ - 1/16〜1/29
https://kbc-cinema.com/movie/6513.html

名古屋 シネマスコーレ - 1/30〜2/5
横浜 シネマ・ジャック&ベティ - 2/6〜2/12


また、1月頃には各作品の監督、出演者交えたオンライン交流会も予定しております。詳細はハッシュタグ #日韓コラボ映画特集 をフォローください。


ハッシュタグ #日韓コラボ映画特集 #映画大観覧車
Twitter: https://twitter.com/goosegoessouth
FBページ: https://www.facebook.com/daikanransya/

harakiri films
今井太郎

1 Comment

Comment

日韓コラボ映画特集のお知らせ

オンライン企画も。日本各地で撮影された韓国映画の特集が日本 4 都市で 12/19 より開始!


こんにちは。harakiri filmsの今井太郎です。

この度、大阪で撮影された『大観覧車』の大阪劇場公開を記念して、12月〜2月にかけて「日韓コラボ映画特集」と題し、韓国のインディペンデント映画5選を大阪、福岡、名古屋、横浜のミニシアターにて上映させて頂く事となりましたので、案内させていただきます。

「日韓コラボ映画特集」企画の趣旨、概要
新型コロナウイルスの影響で、国を越えた人と人の交流がほとんど無くなってしまいました。このような時こそ映画は私たちを異国に誘い、理解を深めさせてくれる貴重な存在だと考えます。特集するのは、アカデミー賞受賞などで勢いに乗る韓国映画。いずれも日本で撮影が行われた映画で、監督やキャストにオンラインで日本での思い出や印象も語っていただき、相互理解を深めます。オンライン上映も行い、4都市以外の方々にもご覧いただけます。

日韓の実力派キャストが集結!
 映画祭以外で初の国内上映となるチャン・リュル監督『福岡』には『パラサイト 半地下の家族』の長女役で国際的に高い評価を得たパク・ソダムや、ホン・サンス作品や「冬のソナタ」でお馴染みのクォン・ヘヒョが出演しています。その他、韓国からは『はちどり』のヨンジ先生役で圧倒的な存在感を放ったキム・セビョクや少女時代のスヨン、日本からは、若手俳優として活躍が目覚ましい堀春菜田中俊介、そして最近では「わろてんか」などNHK連続テレビ小説を始め、映画や舞台で活躍する女優・辻凪子が出演している作品がラインナップされています。

日韓コラボ映画特集SNSシネ・ヌーヴォ表.jpg


【上映作品】

福岡(2019) - 福岡で撮影
監督:チャン・リュル
出演:クォン・ヘヒョ、ユン・ジェムン、パク・ソダム(『パラサイト 半地下の家族』)

デッドエンドの思い出(2019) - 名古屋で撮影
監督:チェ・ヒョンヨン
出演:スヨン(少女時代)、田中俊介
原作:よしもとばなな
Twitter @dead_end_movie
 
大観覧車(2018)- 大阪で撮影
監督:ベク・ジェホ
出演:カンドゥ、堀春菜、ジ・デハン、すのう、辻凪子
https://daikanransya.com/
Twitter @goosegoessouth
 
でんげい わたしたちの青春(2015) - 大阪で撮影(ドキュメンタリー)
監督:チョン・ソンホ
出演:キム・ヒャンスリ、コ・スンサ、ソ・ヌンヒャン、チャン・スギョン、イ・スンオン、カン・ソナ、キム・ソンファ、イ・サフェ、イム・モジョン
Twitter @kishinoreiko222
 
ひと夏のファンタジア(2014) - 奈良で撮影
監督:チャン・ゴンジェ
出演:キム・セビョク(『はちどり』)、岩瀬亮
https://hitonatsunofantasia.com/
Twitter @hitonatsufanta


【上映劇場】
大阪 シネ・ヌーヴォ - 12/19〜12/25
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/daikanransha.html?ref=

福岡 KBCシネマ - 1/16〜1/29
https://kbc-cinema.com/movie/6513.html

名古屋 シネマスコーレ - 1〜2月頃
横浜 シネマ・ジャック&ベティ - 1〜2月頃

・監督やキャストのオンライン舞台挨拶も実施予定
 

【シネ・ヌーヴォ 上映時間】
12/19土 17:20『大観覧車』+トーク/20:00『福岡』
12/20日 17:50『大観覧車』/ 20:00『デッドエンドの思い出』
12/21月 18:00『大観覧車』/20:10『ひと夏のファンタジア』
12/22火 18:00『大観覧車』 /20:10『でんげい』
12/23水 18:00『ひと夏のファンタジア』/20:00『福岡』
12/24木 18:00『でんげい』/  20:00『大観覧車』
12/25金 18:30『デッドエンドの思い出』/20:20『大観覧車』

 
【オンラインイベント】
・各作品を、オンラインでも有料上映
・各作品の監督交えて、日韓合作についてや、日韓文化交流についてオンラインでディスカッション
・『大観覧車』については、出演者でオンラインコンサート実施(12/17予定)
・詳細はハッシュタグ #日韓コラボ映画特集 でアップデート

日韓コラボ映画特集SNSシネ・ヌーヴォ裏.jpg

寒い時期になってきましたが、感染対策を万全にして、劇場までお越しいただければと思います。また、以下SNSへのフォロー、シェア等、ご協力頂ければ嬉しいです。

ハッシュタグ #日韓コラボ映画特集
Twitter: @goosegoessouth
Facebook: https://www.facebook.com/daikanransya

何卒よろしくお願いします。

harakiri films
今井太郎

Comment

Comment

4/25 フィリピン映画オンライン上映会!

4月25日にフィリピン映画『ぼくは詩の王様と暮らした』のオンライン上映会を実施します!

harakiri filmsファンの皆さま

こんばんは。

大変な状況が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?

私も財政的にはかなり厳しい状況には置かれていますが、外出禁止令が続く海外の監督と新しい企画の話をZoomでしたり、助成金に応募したりと前向きに家でできる事に挑戦しています。

昨日は日本政策金融公庫とのコロナ融資の面談でした。思ったよりも多くの金額を融資してくれそうですので、皆さんもぜひ応募される事をお勧めします。ニュースを見ていると政府は何もしていないように聞こえますが、現場で頑張っている担当者は何とか困ってる人々を助けようと一生懸命仕事されています。

一方、今や全国の映画館は休館を余儀なくされ、大変な事態になってしまいました。我々映画を作る側は撮影中断や延期という選択肢がありますが、映画館は休館しても家賃や人件費等の莫大な固定費がかかるので非常に厳しい事態ではあると思います。

そんな中、ミニシアターを応援するクラウドファンディングも始まっており、私も少額ですが個人的に支援し、『見栄を張る』の作品提供もさせていただきました。

https://motion-gallery.net/projects/minitheateraid

harakiri filmsが過去に製作に関わった『山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す』、『見栄を張る』、『大観覧車』も上記ミニシアター・エイド基金の参加劇場の多くで上映させて頂きました。ミニシアターに限らず日本全国の映画館はかなり大変だとは思いますが、頑張って耐えしのいで欲しいものです。

ari_screenshot_review.png


さて、我々harakiri filmsは、現在、フィリピンとの合作映画『Purple Sun』の製作に取り組んでいるのですが、今年2月に予定していた撮影がコロナウイルスの影響で来年の1月まで延期になりました。

マニラも今は厳しい外出禁止令が出され、映画の撮影は一切できない状況なのですが、このような断絶された世界でもフィリピンとの文化交流を継続する為にも、『Purple Sun』のCarlo Enciso Catu監督の初監督作品をオンラインで無料ライブ上映する運びとなりました。


『ぼくは詩の王様と暮らした』
YouTube Live オンライン上映会

4月25日(土)19:00
日本語字幕付き、無料
@ 以下のYouTube Liveリンクにて

https://youtu.be/fB_eUW4f6Uw

又、上映後、Zoomで監督と視聴者を交えたディスカッションも開催します。


監督 Carlo Enciso Catu
2015年の初監督作『ぼくは詩の王様と暮らした』、2018年の2作目『Waiting for Sunset』が各国の映画祭で上映され世界的に注目を浴びるフィリピンの若手監督。

予告編(英語字幕)


同日の4月25日より、撮影延期になった『Purple Sun』を完成させる為のクラウドファンディングも開始します。Cinemarcheさんに早速記事を書いていただいていますので、お時間あるときにご覧ください。
https://cinemarche.net/news/purple-sun-arasuji/



まずは4月25日のオンライン上映会へぜひご参加ください。
世界中の映画祭で注目されるフィリピンのインディペンデント映画を日本語字幕付きで観るいい機会です。
そして皆様、お体にはくれぐれもお気をつけください。


harakiri films
今井太郎

Comment

映画『見栄を張る』iTunes 配信開始!

映画『見栄を張る』iTunes 配信開始!

藤村明世監督『見栄を張る』iTunesでも配信開始!

harakiri filmsファンの皆さま

こんばんは。

最近思うのは、日本は今、世界で一番自由がある国かもしれません。色んな国の友達とWhatsAppやMessengerで話していると、ほとんど国でロックダウンが実施されています。ロックダウンを破って外出すると逮捕されたり、罰金を食らったり、お尻をひっぱたかれたり、撃たれたりする国もあるようです。

一方、日本では外出自粛という要請が出ていますが、法的拘束力がないので、自粛するかどうかは我々の自由です。感染を防ぐために中止や延期になったイベントやプロジェクトはたくさんあります。しかし、せっかく主催者が感染を防ぐために中止にしたイベントやプロジェクトもスタッフが仕事を失い、結果として他のイベントやプロジェクトで働いたりしているようです。みんなお金が必要だし、何かしたいという気持ちがあるので、どこかに仕事がある限り、どこかの店が空いている限り、人は外出して人と会うと思います。僕も打ち合わせに行ったりしています。

やはりロックダウンをするしか、人の流れを止める事は出来ないと思いますし、非常事態宣言やロックダウンの開始を望んでいる人が多いようです。それは政府に我々の自由を奪ってくれと我々庶民が自ら頼んでるようなもので、ジレンマを感じています。

普段あれだけ自由な欧米人が大人しく家にこもっていて、社会的圧力によりあまり自由がなさそうな日本人が普通に外出できて買い物ができるこの世の中は一体どう思えばいいのでしょうか。

見栄を張る劇中カット8.jpg


さて、藤村明世監督の映画『見栄を張る』、Amazonに続いて、iTunesでも販売開始しました!


●Vimeo (9ヶ国語)
 https://vimeo.com/ondemand/miewoharu

●iTunes (4ヶ国語)
 https://itunes.apple.com/jp/movie/eriko-pretended/id1458118368


4/10にはレンタルも開始ですが、今すぐVimeo又はiTunesでご購入頂ければ幸いです。


また、『見栄を張る』とは関係ないですが、京都のおしゃれな映画館、出町座がクラウドファンディングを実施しています。僕も少し支援させて頂きました。皆様のぜひ!

https://motion-gallery.net/projects/demachiza2020


見栄を張る
プロデューサー 今井太郎

Comment

映画『見栄を張る』 4/3 配信開始 😃

harakiri filmsファンの皆さま

こんばんは。

おかげさまで国内外の映画祭で上映され、一昨年念願の劇場公開を果たし、今年1月にはDVD発売もされた『見栄を張る』が、いよいよ4月3日よりVimeoでネット配信されます!

藤村明世監督長編デビュー作 『見栄を張る』

2020年4月3日〜 ネット配信開始!

見栄を張るスチール6.jpg

●Vimeo (9ヶ国語)
 https://vimeo.com/ondemand/miewoharu
 4/3 (金) 販売開始(予約注文受付中)
 4/10 (金) レンタル開始

●iTunes
 スケジュール確定次第お知らせします。

●Amazon
 スケジュール確定次第お知らせします。


映画『見栄を張る』

監督:藤村明世
出演:久保陽香、岡田篤哉、似鳥美貴、辰寿広美、真弓、齋藤雅弘、時光陸、小栁圭子

見栄を張る劇中カット5.jpg


劇場での上映や新作の撮影が難しい状況になってしまいましたが、映画には配信という手段がある事をつくづくありがたく感じております。

今まで劇場公開、DVD販売でたくさんのお客様にこの作品を観ていただきましたが、実は宣伝費等の方が多くかかっており、まだ制作費は一銭も回収できておりません。

ネット配信の場合はご購入やレンタルして頂くとその一部が必ず我々の手元に戻ってきますので、制作費の回収につながります。

一人でも多くの方々に観て頂けると、我々の将来の活動につながります。

大阪アジアン映画祭での世界初上映から4年、今まで応援ありがとうございます。iTunesとAmazonでの配信が始まると、『見栄を張る』はひと段落という感じです。

見栄を張る劇中カット10.jpg


皆さん、今、大変な状況だと思います。

『見栄を張る』及びharakiri filmsを応援してくださっている皆さま、これからもずっと健康でお元気であられる事を願っております。
 

見栄を張る
プロデューサー 今井太郎

Comment

Comment

自主制作映画のAmazon配信サービス始めます!

こんにちは。harakiri filmsの今井太郎です。

本当は来週から札幌でフィリピン映画の撮影をする予定だったのですが、なんとコロナウィルスの影響でフィリピンのスタッフが来日できず来年の冬まで延期になってしまいました。

入念に準備を進めてきたので色々と大変なのですが、何とか仕事を増やして乗り越えないといけないので、この機に自主制作映画のAmazon Prime Videoでの配信代行サービスを始めたいと思います。

harakiri filmsでは『山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す』等の我々がプロデュースした作品を実験的に配信してきましたが、少しずつ結果が出てきています。ずっと日本の未発掘の面白い自主制作映画を世界に発信したいという気持ちはあったのですが、忙しくてなかなか手をつけられていませんでした。今後はharakiri films以外の作品の配信のお手伝いもしていきたいと思います。

日本のAmazon Prime Videoでは、こんな感じで公開されます。

https://www.amazon.co.jp/山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す-大崎美幸/dp/B0727QMYWR

また、英語字幕をつければこの様にアメリカのAmazon Prime Videoでも公開可能です。

https://www.amazon.com/Yamamoto-Eri-becomes-Recoverability-Zero/dp/B01JKBDD5I

代行サービスの手順としては、まず作品を送って頂き、その作品を配信するまでの準備にかかる時間と労力、配信開始してからのストリーム時間の見込み等を勘案して製作者の方とharakiri filmsでロイヤリティの配分を決める事にしようかと思います。

また、可能性の大きい作品であれば、海外映画祭への応募代行等も検討したいと思います。

まずは、お気軽に下記までお問い合わせください!

harakiri films
今井太郎
harakirifilms2014@gmail.com

Comment

Comment

『見栄を張る』1/10〜DVD発売!

harakiri filmsファンの皆さま

新年あけましておめでとうございます!

おかげさまで一昨年国内とタイで劇場公開が実現し、去年はロシアの映画祭で久保陽香さんが主演俳優賞を受賞した『見栄を張る』が、いよいよ1月10日より以下の店舗にてDVD発売されます!


藤村明世監督長編デビュー作 『見栄を張る』

2020年1月10日〜 DVD発売!

IMG_2420.JPG

 

●アマゾン

https://www.amazon.co.jp/見栄を張る-DVD-久保陽香/dp/B07Y97D...

●RAKUTEN

https://product.rakuten.co.jp/product/-/6944f9283c949fff0b0ea8693f9ab3dc/

●HMV

https://www.hmv.co.jp/artist_Movie_000000000043933/item_見栄を張る_10299038

●TSUTAYA

https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA00011K4MK

●DMM

https://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_1155dp0121/?utm_medium=dmm_affiliate&utm_source=10954-001

●タワーレコード

https://tower.jp/item/4970223

●紀伊国屋書店

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-10-4515778525557

 

 

映画『見栄を張る』 

監督:藤村明世
出演:久保陽香、岡田篤哉、似鳥美貴、辰寿広美、真弓、齋藤雅弘、時光陸、小栁圭子

 

思い起こせば「見栄を張る」は2015年12月下旬〜2016年1月頭に和歌山県で撮影され、2016年3月の大阪アジアン映画祭で世界初上映の後、国内外の映画祭で上映され、2018年に念願の全国劇場公開を果たしました。

4年前のちょうど今頃、和歌山県で撮影していたのがつい昨日のように記憶が蘇ります。

4年も時間が経ってしまったのですが、超低予算の自主制作映画にとって全国劇場公開やDVD発売は奇跡に近く、今までharakiri filmsを見守って頂いた皆様への感謝の気持ちをつくづく感じている今日この頃です。

ネット配信が主流となる今日この頃、DVDで映画を観る機会が減ってきました。
正直言うと、DVDを発売しても製造コスト、流通コストを考えると簡単には利益になりません。
むしろ赤字になるかも知れません。

しかし、藤村明世監督と「見栄を張る」を信じてくれているDVD販売会社が大きな協力をしてくれています。
そんな僕たちの気持ちがつまったDVDを、1枚でもお買い上げ頂ければharakiri filmsにとって大きな力となります。


どうぞ、本年もよろしくお願いします。

見栄を張る
プロデューサー 今井太郎

Comment

Comment

大観覧車 劇場公開

韓国ビジュアル3.jpg

『大観覧車』12/14〜12/20劇場公開!

こんにちは、harakiri filmsの今井太郎です。
私が制作協力した日韓合作映画『大観覧車(旧題:あなたの宇宙は大丈夫ですか)』ですが、ついに12/14(土)より劇場公開されます!

日韓合作映画 『大観覧車』

12/14(土)〜12/20(金) 新宿K's cinemaにて1週間限定公開!

出演:カンドゥ、堀春菜、すのう、辻凪子

12月14日〜12月20日
12:00〜
新宿 K’s cinema

http://www.ks-cinema.com/movie/daikanransya/

本作は、harakiri filmsとしての初配給作品でもあります。
まずは1館、1日1回、1週間の上映ですが、ここでたくさんのお客さんが来てくれたら、上映延長や全国公開への可能性も大きくなります。

つきましてはharakiri filmsファンの皆様にも下記SNSのフォロー、シェア等、プロモーションのご協力を頂けないでしょうか?
特にTwitterのフォロー数を増やしたいので、ご協力頂けると嬉しいです。

https://twitter.com/goosegoessouth

https://www.facebook.com/daikanransya/


下記のFilmarksのページでも、レビューを書いていただいたり、Clip!をクリックして頂けると大きな助けになります!

https://filmarks.com/movies/78551

今後のharakiri filmsの活動にとって重要な劇場公開となりますので、皆様のご支援よろしくお願いします。

大観覧車
協力プロデューサー 今井太郎

Comment

Comment

コハデミー賞特別編

友人の小原君が毎年発表しているコハデミー賞という賞があります。劇場、DVD、ネット配信含めて公開年に関係なく、小原君がその年に観た映画に贈る賞です。SNSを使わない小原君はLINEや社内メールで数人の友達に細々と紹介しているだけだったのですが、なかなか面白いので僕が代わりに皆さんにシェアしようと思います。

 

コハデミー賞特別編

オールタイムベストシーンランキング


タランティーノ監督の最新作、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」が上映となりました。

今回は、従来のタランティーノ節は少し薄まり、大人版タランティーノという印象でした。それでも、ラストシーンの演出は流石の一言、その瞬間は感無量で、感動をこらえるのに必死でした。

私には、絶対に映画館に見に行くと決めている監督が3人いますが、タランティーノもそのうちの一人。

今でも覚えている『パルプフィクション』の衝撃。全身の毛が逆立ったあのシーンをはっきり覚えています。そこで、今回はタランティーノ映画上映記念ということで、オールタイムベストシーンを発表いたします!


オールタイムベストシーンランキング


次点

・ニューシネマパラダイス

 サルヴァトーレが、アルフレードの形見の映画フィルムを上映するシーン。冷静に考えてこれが一番かもしれない。このシーンで泣けない人はいないだろう。


・グラントリノ

 偏屈だが骨のある老人を演じたら世界一のイーストウッド。その本質が最も現われたのは映画『ミリオンダラーベイビー』ではあるが、シーンとしての素晴らしさなら『グラントリノ』のラストシーンでしょうね。格好よいですよね。アジア人との交流というのもいいですよね。



5位

作品:『ロッキー2』

内容:ついにアポロとのタイトルマッチが決まったロッキー。しかし、試合に反対し、心労で倒れてしまった恋人エイドリアン。

倒れたエイドリアンに常に付き添い、練習をやめてしまうロッキー。そんなロッキーに対して、意識を取り戻したエイドリアンが「勝って!」と言う。

その言葉を聞いた瞬間、ロッキーの師匠のミッキーがロッキーに「なにぼやぼやしてんだい!」

といきなり怒鳴りだすシーン。


解説:引退を願うエイドリアンと、闘いたいロッキー。二人の間に溝があることがわかるが、エイドリアンが倒れたことでロッキーは既に決定している世界タイトルマッチ前だというのに練習を辞めてしまう。

せっかくの大チャンスを捨てようとするロッキーにやきもきする周囲を意に介さず、

エイドリアンのことだけを考えるロッキー。そして、意識を取り戻したエイドリアンにロッキーは引退を口にする。そんなロッキーにエイドリアンは一つのお願いをする。それは、『勝って』その一言を聞いて驚くロッキーに師匠のミッキーの怒声がひびく、

「なにぼやぼやしてんだい!」KYここに極まるというか、愛情たっぷりというか、こぼれんばかりの思いやりの心と心がひとつになった瞬間の素晴らしい痛快さ。これまでのモヤモヤが一気に吹き飛んでしまう。

エイドリアンの優しい声とミッキーのダミ声のコントラストもまた素晴らしい。シルベスタスタローンの脚本は、知的では無いが本能に訴えてくる。ベタなんだけど、スタローンがやると少し違う。多分、欲得を捨ててマジになれる人なんだろう。本気だから伝わるんだろう。



4位

作品:『黒猫・白猫』

監督:エミール・クストリッツァ


内容:アフロディダと強制結婚されそうになったザーレが、恋人のイダとひまわり畑の中に入っていくシーン。 


解説:天才エミールクストリッツァの『黒猫・白猫』は全編がひとつの狂想曲で、想像もつかないシーンの連続だ。全体的に超絶パワフルで美しく喜劇的な映像が続くが、このシーンの美しさは別格。美しく、初々しく、柔らかい。このシーンのためだけにこの映画は作られたんじゃ無いかと思われるくらい良いシーン。ひまわり畑と恋人は最高の取り合わせだ。


3位

作品:『カッコウの巣の上で』

監督:ミロス・フォアマン


内容:チカラを解放し、精神病院を脱走するチーフ。それを見た男が笑うシーン。


解説:この男の笑いこそ、究極の賛辞。この男に人生最高の瞬間を与えたのだから、笑わせたチーフは、それだけでも生きた価値があったと言える。そして、究極の皮肉でもある。チーフを笑わせてくれる人間がいなくなってしまったことで、チーフは腹をくくり、この笑いは生み出された。

チーフはもうめったに笑えない可能性があるが、一生分人を笑わせたのである。チーフの後ろ姿にはそんな切なさもあるし、その先に待つ新しい世界も感じさせる。チーフはその後、どうなったんだろうと思わずにはいられない。


2位

作品:『レナードの朝食』

監督:


内容:踊りに躊躇するレナードの手をとり、強引に踊る女の子のシーン。


解説:このシーンは本当に涙なくしては観られないだろう。

このシーンを作ったことでこの映画に関わった全ての人は生きた意味があったと言えるし、天国に行くことを許されるだろう。

なんてやさしくて、なんて素晴らしいシーンなんだろう。

レナードは救われた。最後に、ひとつの優しさが、レナードを救った。そしてあの女の子のやさしさは、いつか誰かにもらったモノなんだろう。レナードの朝食のこのシーンがいかに素晴らしいかということを書きたかったので、ここで書けてうれしい。実質的には、1位といってもいいくらいのシーン。絶対絶対に見た方がいいだろう。やさしさが最強なんである。



1位

作品:『パルプフィクション』

監督:クエンティン・タランティーノ


内容:ゼットの家から逃げれたはずのブッチが、宿敵マーセルスを助けるために武器をさがし、アレを見つけるシーン。


解説:このシーンを最初に観た時のことは今でもはっきりと覚えていて、大阪の八尾の寮の15インチくらいの小さなTVで、椅子に座ってみた。怒濤の展開に食い入るように画面を見ていて、すごい、すごいと思いながら次の展開を待っていて、最後にアレを出されてしまった瞬間に頭がしびれるくらいすごいと思って「惚れた!」と思った。

映画ウイルスが僕の体に入ってしまった瞬間でした。

映画としてはもっとすごい映画もたくさんあるだろうけれど、僕にとってはやっぱりこの映画が一番なんです。この映画だけはAIには作れないでしょうね。

笑いとも感動ともハードボイルドともちがう、大喜利の連続というか、映画愛のもたらした奇跡の結晶体ですから。この感動は突き詰めれば愛なんですよね。タランティーノの映画への愛に僕は感動したんです。

何かを愛する人間になりたいなって思いますね。人間ってのは、面白いですね。

Comment