会社を辞めて1年と4ヶ月。映画の方は色々と人脈が広がって、思ったよりも順調なのですが、作った映画で収入を得れるようになるにはまだ数年かかりそうです。 

そもそも貯金がない僕がどうやって生活しているかというと、Airbnbというホームステイのサービスをやっていて、海外から大阪に旅行にやってくる人をうちの空き部屋に泊めて収入を得ています。さらに、一緒に活動している監督、脚本家、カメラマンに泊まる場所を提供したり、掃除してもらったりして、彼らに僅かながらおこずかいを与え、創作活動に専念できる場を作ろうとしています。 

詳しくは去年書いてもらった、irodoriさんの記事を読んでみてください。 

 https://irodori2u.co.jp/k00108/

自主制作映画で儲けるのは難しいのは誰でも分かる事ですが、ちゃんと儲ける計画は立てています。しかし、計画通りにいったとしても儲かるようなるには後2年はかかると思ってます。それまでの収入源としてAirbnbを頼りにしているのですが、去年に比べて今年は競争が激しくなり、さらに円高で厳しい状況が続いています。 

 このままでは年末までに破産か(笑)と思っていたら、神は救いの手を差し伸べてくれるもんですね。

商社で働いていた頃に付き合いのあった東南アジアのおっちゃんがとある商売をやらないかと声をかけてくれました。イタリアに日本未上陸の最高級シーツメーカーがあって、日本向けの販売をやらないかという話です。

元々は前に働いていた商社に来た話なのですが、高級すぎて大きな会社としては扱いにくいって事で、僕の元上司が僕に話を振ってくれました。わがまま言って会社辞めたのに、本当に頭が上がりません。

で、その東南アジアのおっちゃんですが、先週、イタリア人と一緒に大阪にやってきました。商売が決まりそうであれば、会社を作る金を送ってやるし、この商売で生活費を稼ぎながら映画を作ればいいと。 

このおっちゃん、前からすごい尊敬している人なのですが、いわゆるビジネス本に書いてあったり会社で教わる経営論とは全く違う方法で世界中でビジネスを展開しています。この人ともう一人めっちゃ尊敬している人がいるのですが、二人とも一緒にいるだけで勉強になります。前の会社でそういう人と仕事ができたのは幸運でした。

そんなおっちゃっんが応援してくれると言うので、なんとしてでもこの商売はものにせねばと思って、「見栄を張る」で遺影役で出演して頂いたイタリアンレストランのオーナーに相談に行ったら、なんと数日後、梅田の百貨店のインテリア部門の社長に 会わせてくれました!

そのイタリアンのオーナーもデザイナーからワインのソムリエまでやってる凄い人なのですが、そのインテリアの社長も巨大な組織の社長にしてはかなり若くおしゃれで、またまた凄い人に出会ってしまったと感じました。

百貨店に商談にいったついでに、ワインコーナーでワインおごってもらいました。 

百貨店に商談にいったついでに、ワインコーナーでワインおごってもらいました。 

 

この商売もそう簡単にはいかんと思いますが、映画で収入が出るようになるまではかなり重要な仕事になると思うので頑張りたいと思います。海外から日本への輸入なので、円高の時に強いってのも、Airbnbとのリスクヘッジになってちょうどええです。 

目標はこのイタリアンジョブで築いたチームでヴェネツィア映画祭を目指す事にしよかな。イタリアは飯も美味いし。 

 

harakiri films 今井太郎