3月に入り、急に暖かくなってきましたね。この冬は暖房のない極寒の部屋で過ごしましたが、何とか布団を3枚重ねにしジャンパーを着たまま寝たりして乗り越える事ができました。その間の電気代はなんと、月500円!ガスも通ってないのでガス代は無料!そして部屋があまりにもボロいので家賃は無料という、超節約生活を送ってきましたが、不思議な事に全く苦にはなりませんでした。

そんな中、僕は3月~10月まで釜山のAsian Film School (AFiS)というフィルムスクールに留学する事になり、ついさっき釜山に到着しました!

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AFiSは釜山のフィルムコミッションが運営する去年できたばかりの学校で、僕は2期目の生徒となるのですが、初めての日本人の生徒になるようです。僕が参加するのはInternational Film Business Academyというプロデューサー向けのコースで、アジアから選ばれた20人のプロデューサーの1人に入れてもらえました。

授業料、滞在費、渡航費全て釜山フィルムコミッションが負担してくれるというかなりありがたいプログラムなのですが、応募が一番多かったフィリピンが200人なのに対し、日本からの応募は4人しかいなかったようです。

各生徒はそれぞれのプロジェクトを企画開発するという課題を持って参加するのですが、僕はフィリピンのSheron Dayoc監督との合作映画の企画で参加します。この企画は来年の1月撮影が目標なので、何としてでもこのプログラムを通して前に進めたいと思っています。

そして、他の生徒と一緒に別の企画を作り、今年の釜山国際映画祭で企画の発表を行う予定になっています。カリキュラムは以下のリンクの通りなのですが、僕が特に興味があるのは Film & Psycology、Film Budgeting & Financing、Storytelling & Script Development、Film Marketing & Distribution あたりですかね。

 http://www.afis.ac/NcPageLink.do?link=afisen/ifba/courses&_menuNo=78

プロデューサーが長期で、しかも無料で映画製作について勉強できる学校は他に聞いた事がないので、たまにこのブログやFacebookで状況を報告させてもらおうと思います。

実は僕は初めて韓国に来たのは一昨年の釜山国際映画祭だったのですが、まさかその一年半後に釜山に留学する事になるとは思ってもいませんでした。海外の映画祭やワークショップに行っていつも思うのは、他のアジア諸国に比べて、日本人の若手プロデューサーが少なすぎる事です。今後も毎年1人は日本の若手プロデューサーがこの学校に参加できるよう、日本人一号として頑張って来ようと思います。

そして、僕が常に考えている事ですが、いつか大阪をアジアのインディペンデント映画製作のハブにしたいと思っています。日本だけでなく、アジアの若手監督やプロデューサーが集まる場所を大阪に作れたら楽しそうですよね。その為にも釜山でたくさん友達を作って来ます。

明日は初日ですが、なんと朝の8時から韓国語の授業です。そして、夕方まで授業があるようです。15年ぶりの学生生活に期待と不安を抱きつつという感じの中、今月は大きなイベントが2つあります!


3/18 大阪アジアン映画祭にて、日韓合作映画「あなたの宇宙は大丈夫ですか」上映!

10:40am @ ABCホール

harakiri filmsが制作協力した作品です。


3/24~藤村明世監督「見栄を張る」ロードショー!

@ ユーロスペース、横浜シネマリン

僕がプロデュースした作品です。


更に3/17には経産省のプロデューサー講座での企画発表もあり、更に他にもややこしい問題にたくさん直面しているのですが、みなさんが映画を観に来てくれたら何とか乗り越えれるのかなと思っております!


harakiri films

今井太郎