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映画制作

『見栄を張る』 6/15〜 和歌山公開!

6月9日より大阪での公開が始まった『見栄を張る』ですが、6月15日より遂にロケ地の和歌山で公開が始まります!

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和歌山ロケ長編映画『見栄を張る』

監督:藤村明世
主演:久保陽香

6/15(金)〜6/28(木) @ ジストシネマ和歌山

上映スケジュール

6/15(金)〜6/16(土)  19:00〜
6/17(日)                   9:40〜
6/18(月)〜6/21(木)   9:40〜 / 19:00〜
6/22(金)〜6/28(木)  未定

ジストシネマ和歌山
http://www.o-entertainment.co.jp/xyst_cinema/wakayama/schedule.html

 

この映画は2015年12月下旬〜2016年1月頭にかけて撮影したのですが、とあるご縁があり、殆どのシーンを海南市、紀美野町、有田川町で撮影しました。

撮影中は海南市、紀美野町、有田川町の皆さまに大変お世話になり、地元の皆さまと一緒に作り上げた映画だと思っています。お世話になった皆さまのご期待に応える為、海外の映画祭で上映したり日本全国で公開して和歌山の風景や人々の美しさを多くの人に観てもらいたいと思い、今まで頑張ってまいりましたが、ジストシネマという大きな映画館での上映という形で戻って来れて作り手としてこんなに嬉しい事はありません。

書きたい事はたくさんあるのですが、15日と16日は藤村監督の舞台挨拶もありますので、劇場にお越し頂き、監督の声を聞いて頂ければと思っております。

そして、和歌山公開を記念して、14日と17日にはこんなイベントも開催します!

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下北沢トリウッドでも17日まで、大阪のシネ・ヌーヴォでは29日まで引き続き上映してますので、お越し頂ければ嬉しいです!

下北沢トリウッド
http://tollywood.jp/tt.html

シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/schedule/schedule1.html

この映画は撮影当時25歳の女性が監督した28歳の女性の物語です。藤村明世監督は是枝裕和氏プロデュースの『十年 Ten Years Japan』の監督の一人に選ばれた注目の若手女性監督です。ぜひ、若い女性に観ていただきたい映画です。

和歌山での公開をきっかけに今まで以上に多くの人に届く事を願っています!

『見栄を張る』プロデューサー
今井太郎

『見栄を張る』6/9〜大阪公開!

こんにちは、harakiri filmsの今井太郎です。Busan Asian Film Schoolの1学期目が終わり、夏休みで一旦大阪に戻っています。

そしてタイミングよく、『見栄を張る』が6月9日より大阪で公開されます!

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藤村明世監督長編デビュー作『見栄を張る』

主演:久保陽香

6/9〜6/15の上映スケジュール
シネ・ヌーヴォ 18:30〜20:05

6/16〜6/22の上映スケジュール
シネ・ヌーヴォX 13:30〜15:05

6/23〜6/29の上映スケジュール
シネ・ヌーヴォX 17:00〜18:35

 

シネ・ヌーヴォ
http://www.cinenouveau.com/sakuhin/miewoharu.html

 

この映画は第12回CO2(シネアスト・オーガニゼーション大阪)の助成作品であり、たくさんの大阪のスタッフとキャストに支えられて出来上がりました。特に藤村監督は東京在住で大阪に知り合いが全くいなかったので、彼女にとって大きなチャレンジになりましたが、やっとお世話になった大阪の皆さんに大きなスクリーンで作品を観てもらえる機会がやってきました。

大阪では2016年の第11回大阪アジアン映画祭でも上映させて頂きましたが、その時見逃した人も、一度観た人も、この機械に観に来て頂きたいです。

3月18日からのユーロスペースと横浜シネマリンでの公開は藤村監督、主演の久保陽香さん始め、宣伝の平井さん、配給の太秦さん、劇場の皆様、東京方面のスタッフのみんな、出演者のみんな、沢山の人のご協力もあり、この規模の映画としては奇跡的なヒットになりました。ユーロスペースでは当初2週間の予定でしたが、1週間延長して頂き、5/26からは下北沢トリウッドでリバイバル上映もして頂いています。

私は釜山の学校に行っていた為、東京の劇場には足を運べませんでしたが、Twitter、Instagram、Facebook、Filmarks等でびっくりする位多くの反響を目の当たりにしていました。

シネ・ヌーヴォには私の住居から近いですので、今回は私も自転車で劇場に顔を出すつもりです。

シネ・ヌーヴォは大阪在住の映画関係者にとって憧れの映画館であり、シネ・ヌーヴォで公開ができるのは、大変嬉しい限りです。ちなみに撮影前から大阪での公開はシネ・ヌーヴォでしたいと思っていました!

大阪での公開も大成功にする為に、大阪の皆さんにもTwitter等で拡散しまくって頂けるとありがたいです。

ハッシュタグ #見栄を張る でお願いします!

この映画が成功するという事は、藤村監督やプロデューサーの私だけでなく、大阪のインディーズの映画制作者にとって大きな意味のある事だと思っています。一つ成功事例ができると、大阪のインディーズ映画シーンがもっともっと盛り上がると信じています。
 

Filmarksでもたくさんのレビューを頂いています!
https://filmarks.com/movies/67470

そして今年のカンヌ映画祭で『万引き家族』がパルム・ドール受賞の是枝裕和監督からもコメントを頂いています。
http://cinefil.tokyo/_ct/17151145

藤村明世監督は是枝裕和エグゼクティブプロデューサーのオムニバス映画『十年 Ten years Japan』の一話『その空気は見えない』(池脇千鶴主演)の監督もしています。
https://www.fashion-press.net/news/39506


私も是枝監督とはカンヌの中華料理屋さんで偶然お会いしたのですが、私の通っている釜山の学校には去年見学に行ったらしく、頑張れと言ってくれて、大変嬉しかったです。

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シネ・ヌーヴォでの上映は6/9〜6/15、シネ・ヌーヴォXでの上映は6/16〜6/29となりますが、シネ・ヌーヴォの方がヌーヴォXよりスクリーンが大きいですので、ぜひ最初の週にシネ・ヌーヴォにお越し下さい。最初の週が毎日満席になれば、翌週からも大きなスクリーンでの上映になるかもしれません!

老若男女楽しめる映画ですが、特に何かにくすぶっている若い女性に観て頂きたい映画です。

映画はお客さんに観て頂いて初めて意味があるものですので、皆さんのお力をどうかお貸しください。よろしくお願いします!

 

『見栄を張る』プロデューサー 

今井太郎

『見栄を張る』劇場公開スタート!

こんにちは、harakiri filmsの今井太郎です。釜山に来てインフルエンザにかかったり、学校も始まったばかりでばたばたしていたので、告知が遅れてしまったのですが、3/24から僕がプロデュースした『見栄を張る』の劇場公開が始まりました!

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藤村明世監督長編デビュー作『見栄を張る』

主演:久保陽香

3/24〜3/30の上映スケジュール
横浜シネマリン 17:20〜
ユーロスペース 19:30〜

3/31〜4/6の上映スケジュール
横浜シネマリン 16:30〜
ユーロスペース 19:30〜(4/1のみ18:00〜)

横浜シネマリン
https://cinemarine.co.jp/to-prosper/

ユーロスペース
http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000243

この作品は2年以上前に、藤村明世監督始めスタッフと出演者と和歌山の皆さんと一緒に一生懸命作った思い入れのある作品です。藤村監督がCO2(シネアスト・オーガニゼーション大阪)からもらった助成金で作った映画なのですが、助成金だけでは作れる作品ではなかったので、クラウドファンディングでたくさんの人々にご協力頂き、藤村監督と僕自身もお金を借りたりして作り上げました。

僕は3年前に会社を辞め、インディペンデントの映画プロデューサーとして食っていこうと決めたのですが、すぐにこの企画にめぐりあえて本当によかったと思っています。その後経済的にはかなり厳しい状況が続いているのですが、色々な人に助けられてきました。そして、精神的に頑張って来れたのは、みんなで作ったこの作品を世界中の映画祭に出品して、全国劇場公開を実現させたいという強い思いがあったからだと思います。

藤村監督の強い意思にも支えられてきました。最近はたくさんの若い監督とお付き合いさせて頂いていますが、藤村監督のやると決めた事はやりとげる意思の強さは、僕の知っている監督の中では一番だと思います。この監督はこれからもっと大きな舞台で活躍していくでしょう。

という僕にとってはかなり思い入れの強い作品なのですが、観て頂いたお客さんからTwitter等でたくさんの反響を頂いています。ぜひ、もっと多くのお客さんに劇場で観て頂きたい映画です。横浜シネマリンとユーロスペースは4/6までですが、毎日満席になる位お客さんが来て頂ければ、もっとたくさんの劇場で公開できて、全国の皆さんにも観て頂けると期待しています。

Filmarksでもたくさんのレビューを頂いています!
https://filmarks.com/movies/67470

 そして是枝裕和監督からもコメントを頂きました!

 http://cinefil.tokyo/_ct/17151145

 是枝裕和監督は20年ほど前に「幻の光」を観てからずっと大ファンで、今でも一番好きな邦画は何か聞かれたら「幻の光」と答えてます。そんな是枝監督からコメントを頂けたのは感慨深いです。

この規模の自主制作映画で制作費を回収するのはほぼ不可能なほどハードルが高いのですが、何としてでも成功させて新しい成功事例を作りたいと本気で考えています。この映画が成功すれば、また次の作品に投資できるので、もっとこれからも面白いオリジナル作品を皆さんにお届けできるようになります。持続的に面白い作品を作り続ければ、日本のインディペンデント映画業界の発展につながると信じています。

本来であれば劇場に毎日足を運んでお客さんにご挨拶すべきなのですが、今後の活動の為に釜山のAsian Film Schoolという学校に留学中でビザの関係で一時帰国が出来ません。皆さんには毎日劇場に来て頂けたらうれしいのですが(笑)、ご家族やお友達に猛烈プッシュして頂いたり、TwitterでツイートとRTしまくって頂いたり、FIlmarksにレビュー書いて頂いたりすると絶対大きな原動力になるので、強くお願いしたいと思います。

ぜひ、劇場に足を運んでください!皆さんの期待は裏切りません。老若男女、赤ちゃんからひいおじいちゃん、ひいおばあちゃんまで楽しめる映画ですが、特に何かにくすぶっている若い女性に観て頂きたい映画です。

映画はお客さんに観て頂いて初めて意味があるものですので、皆さんのお力をどうかお貸しください。よろしくお願いします!

 

『見栄を張る』プロデューサー 

今井太郎

機材 & スタジオ レンタル始めます

 <参考価格を追記しました!>

たいした物はないのですが、機材とスタジオのレンタルを始めます。 

<機材 値段は応相談>

ブームマイクセット(以下3点) - 参考価格3000円/日

 1. ショットガンマイク Rode NTG-3

 2. ブームポール Rode 0.85-3.3m

 3. ウィンドジャマー Rode Blimp

 レコーダーセット(以下3点) - 参考価格3000円/日

  1. レコーダー Zoom H6

 2. ヘッドホン Shure SRH440

 ワイヤレスピンマイク Sennheiser 2セット - 参考価格3000円/日

ワイヤレスピンマイクAzden 310BT 2セット - 参考価格2000円/日

LED 照明 LPL VLP-9500XP x 2 (三脚付き) - 参考価格4000円/日

 

<スタジオ 値段は応相談>

千鳥橋404 Final Cut Pro X 編集スタジオ (下の写真)

ここには27インチのiMac Retina 5Kを置いて、Final Cut Pro X編集スタジオにするつもりです。奥の部屋には大型テレビとスピーカーを置いて試写室にしたいと思います。

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下の写真は別の部屋ですが、このiMacを持ってきます。 

優秀なオペレーターもおります 

優秀なオペレーターもおります 

千鳥橋403 撮影スタジオ (下の写真)

昭和の雰囲気が残る文化住宅タイプの和室です。シェアオフィスとしてもご利用頂けます。

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千鳥橋402 撮影スタジオ (下の写真)

403に比べるとかなり荒れててトイレもかなり汚いです。

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千鳥橋屋上 撮影スタジオ (下の写真)

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実際にCMの撮影に使われた事もあります。 

千鳥橋 ガレージ 撮影スタジオ (下の写真)

 このガレージでは今までに桑水流勇気監督の『山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す』を始め、様々な映画が撮影されました。イベント会場としてもいかがでしょうか。

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ご参考までに『山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す』は下記から視聴可能です。 有料配信ですが、プロモーションコードに「yamamoto」と入力すると無料でご覧頂けます。

という事で、ご興味のある方は下記までご連絡ください。 

harakiri films

harakirifilms2014@gmail.com

くさいけど「愛してる」 配信開始!

 国内外20以上の映画祭で上映され、各賞を受賞した短編映画『くさいけど「愛してる」』のVimeoオンデマンドでの配信が決定いたしました。

 それに伴い、配信開始から1週間、プロモーションコードからアクセスした先着100名の方に無料配信をいたします。

 

 【配信開始日】2017年4/7(金)00:00〜 (米国東部時間)

 

 【視聴可能場所】全世界 (英語字幕版)

 

 【詳細】レント48時間1ドル/ 購入5ドル

  作品URL:https://vimeo.com/ondemand/smell

 

 【無料配信プロモーションコード】

以下のリンクから作品をレンタルしていただければ、先着100名まで無料でご覧頂けます。

作品が視聴できるのは2017年4/7~4/14の間になります。

  https://vimeo.com/r/1TaY/cnJDN05QcC

 

 【埋め込みコード】ブログやHP、ネット記事などに使用していただければと思います。

<iframe src="https://player.vimeo.com/video/206374604?title=0&byline=0&portrait=0" width="640" height="360" frameborder="0" webkitallowfullscreen mozallowfullscreen allowfullscreen></iframe>

<p><a href="https://vimeo.com/206374604">Smell, But I Love You</a> from <a href="https://vimeo.com/harakirifilms">harakiri films</a> on <a href="https://vimeo.com">Vimeo</a>.</p>

 

 

 

 

●harakiri films (ハラキリフィルムズ)

 2015年、映画製作団体として大阪で結成。同年、桑水流勇気監督作品『山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す』(82分)完成。永井和男監督作品『くさいけど「愛してる」』(24分)が、国内外20以上の映画祭にて入選し、グランプリを含む5つの賞を受賞した。

 上記2作品は2016年春に劇場公開された。

 

【問い合わせ】

 住所:大阪市西区立売堀1-9-34 本町ハウス303

 メール:harakirifilms2014@gmail.com

 HP:http://harakirifilms.com

 Facebook:https://www.facebook.com/harakirifilms2015/

 Twitter:@ harakirifilms

 

映画詳細は次のページをご覧ください。

 

 

くさいけど「愛してる」

 

【映画祭 受賞&上映歴】

●Kisssh-Kissssssh映画祭2016 【最優秀賞(グランプリ)】

●第1回関前諸島岡村島映画祭 【最優秀作品賞 最優秀脚本賞】

●京都国際映画祭 クリエイターズ・ファクトリー 【劇映画部門 優秀賞】

●したまちコメディ大賞2015 【勝手にサポーター&観客賞】

●第14回中之島映画祭 入選 ●Maryland International Film Festival 入選 ●第19回水戸短編映像祭 入選

●第6回 O!!iDO短編映画祭 入選 ●第8回おもいがわ映画祭 入選 ●日本セルビア交換映画祭 上映 

●きりゅうアワード2015 入選   ●Indie Fest USA 入選      ●夜空と交差する森の映画祭2015 上映 他

 

監督:永井 和男 (ながい かずお)

 2015年、インターネットドラマ『前向き男とネガティブ妻の日常』を発表。同年、友人の恋人の口臭を苦に製作した本作にて映画初監督。

 

プロデューサー:今井 太郎 (いまい たろう)

 Los Angeles City College映画学部卒業後、1年間LAのインディペンデント映画撮影現場に録音スタッフとして参加。帰国後はフリーの映画監督、プロデューサーとして映画制作を続けている。

 

【ストーリー】

誠は恋人である結衣の口臭に悩んでいた。どうしても真実を伝えることのできない誠が歯医者に相談すると、口臭を測る装置(スメライザー)を渡される。

 

【キャスト】

ルーデルマン大地、上西愛理

奈須崇、三浦美智瑠、篠崎雅美、天音、間宮志穂、真弓、伊賀漣太郎、井戸川真子

 

【スタッフ】

監督・脚本・編集 永井和男

撮影 小林健太 録音 了舟隼人 機材協力 中谷丸 衣装協力 筒井菜津子 英語字幕 岡村幸朗

エグゼクティブ・プロデューサー 桑水流勇気  プロデューサー・助監督 今井太郎

 

2015年/日本/24分/16:9/ステレオ/デジタル/カラー/製作・配給 harakirifilms

■予告:https://www.youtube.com/watch?v=UFOJAeoHx10

自主制作映画をAmazonで配信してみた結果

2016年5月からAmazonがAmazon Video Directというサービスを始めたのはご存知でしょうか?

harakiri filmsも7月から桑水流勇気監督の『(不)完全人間』を、8月から同監督の『山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す』を同サービスにて試しに配信してみてるのですが、これまでの実績を検証したいと思います。

比較の為に、VimeoオンデマンドとTSUTAYA TVでの実績も入れていますが、下の図の通り、Amazonの売上がダントツトップです。単位は一円なので小さな規模の話なのですが、下のAmazonでの『(不)完全人間』の売上は56,323円です。

プラットフォーム別売上(円)

TSUTAYAでの配信は『山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す』のみ

ここでの売上とは各プラットフォームから実際に私に支払われた金額ですので、各プラットフォームの売上はもっと大きな金額になります。VimeoはVimeoの売上の90%をもらえるので一番おいしいのですが、自分で宣伝をしないといけないのと視聴者は都度クレジットカードで支払わないといけないという障壁があるので、マーケティングを考えなければなりません。

TSUTAYAは取り分が低い(Vimeo 90%、Amazon 50%、TSUTAYA 40%)のと、会員数が少ない(Vimeo 2,500万人以上、Amazon プライム 日本で600万人以上+アメリカで6,600万人以上、TSUTAYA TV 100万人以上)のと、配信動画のクオリティが低いので、今後の改善を期待しています。Amazonは世界中の会員にリーチできるので、宣伝なしでこの結果です。今後が期待できるという事なのでしょうか!?

『(不)完全人間』は桑水流勇気監督が一人で撮影した予算10万円の作品なのですが、意外と評判が良く驚いています。『山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す』はクラウドファンディングと自己資金で300万円使った渾身の一作だったのですが、監督一人で撮った作品に負けています。。。

ここからはAmazonだけに絞って見ていきますが、下の図は月別の売上です。『(不)完全人間』は一旦終わったかと思いきや、11月からまた伸びてきています。Amazonの作品のページを見てみると、賛否両論ありも口コミをちょいちょい頂いており、口コミから広がってるのかなと推測します。

Amazon Video Direct 売上(円)

ここからはAmazonでの『(不)完全人間』のみの数字を見ていきます。下の図は国別の売上です。今の所Amazon Video Directで配信できるのはこの4か国だけですが、何の宣伝もしていないアメリカの方が日本よりも売上が高いのにも驚きました。これはアメリカの方が会員数が多く、ネット配信が浸透しているからだと推測します。

ヨーロッパは配信がまだまだ浸透していないので、これから伸びる余地があるって事でしょうか。

(不)完全人間 売上(円)

2016年7月〜2017年1月の合計

Amazonの視聴者はレンタル・購入、プライム会員特典、広告付き無料動画、会員制サービス等様々な方法で作品を観る事ができるのですが、ほとんどがプライム会員特典での売上です。プライム会員特典の視聴による我々の取り分は1時間のストリーミング毎にアメリカでは15セント、アメリカ以外では6セントとなっています。

上記の国別売上を国別視聴時間にしてみればどうでしょうか?実際の数字とは違いますが、売上金額から収益率を割って単純計算してみました。

(不)完全人間 視聴時間

2016年7月〜2017年1月の合計

あれま、視聴時間にすると日本がアメリカを逆転しました!Amazonの場合、最初の数分だけでも視聴すると視聴時間にカウントされるので、単純に視聴した人の数は割り出せませんが、62分の作品なので、上記の視聴時間を作品の長さで割った推定視聴人数も入れています。

お蔵入りしていた作品を実験的にAmazonに載せてみたら、7か月で5,000人位の人が観てくれたって事だとすれば、素晴らしい事ではないでしょうか。

そして、『(不)完全人間』と検索してみたら、いつの間にかFilmarksやブログでこの作品について書いてくれている人がたくさんいます。

https://filmarks.com/movies/69919

http://fonte.blue/?p=144

http://lineblog.me/bitchhime/archives/174681.html

小規模ではありますが、作品が一人歩きするとはこういう事なんでしょうね。フォンテ・ブルーさん、宮川サトシさん、ブログに書いて頂きありがとうございます!

今まで嘘でもいいからいいレビューを書いてもらった方が視聴者は伸びるのかなと思っていたのですが、「レビューと違うじゃないか!」とガッカリされるよりは、最近は正直なレビューを書いてもらった方が長期的にはファンの心を掴めるのかなと思っています。賛否両論でも話題になりますし、ネガティブな事ばかり書かれていても一点でも褒めてもらえる要素があれば、その一点を期待して観てくれる人がいるのかなと感じています。

そしてその一握りのお客さんを大切にして、そのお客さんの期待に応えるべく次回作を作るのが僕たちharakiri filmsにとって一番重要な事かも知れません。

『(不)完全人間』はAmazonだと以下のリンクから視聴できます。カスタマーレビューも是非読んでみてください。

https://www.amazon.co.jp/(不)完全人間-小山国宏/dp/B01JKIZFVG

 

しかし下記のVimeoで観てくれた方が僕たちは嬉しいです!

Amazonへ自分の作品を載っけたい人は、下記のブログが参考になるかと思います。

http://pasokatu.com/12788

http://www.kagua.biz/seisaku/movie/avd-touroku.html

http://setsuzoku.nifty.com/koneta_detail/160617000074_1.htm

桑水流勇気監督は次回作の『マリファナ・ファミリー』に向けて鋭意脚本執筆中ですので、今後ともharakiri filmsと桑水流勇気監督をよろしくお願いします!

harakiri films
今井太郎

Ties That Bind レポート②

もう終わってから1ヶ月以上経ってしまいましたが、12/5〜12/9にシンガポールで開催された国際共同製作ワークショップTies That Bindのレポート第二弾です!

ワークショップでは主に脚本の企画開発とファイナンスについて勉強したのですが、まずは脚本から。今回はアジアとヨーロッパから集まった15人のプロデューサーのうち、10人が企画を持って参加しており、それぞれの脚本またはトリートメントについて、伝説のClare Downs先生から個別の指導を受けました。そして、10人の脚本またはトリートメントを参加者全員が事前に読み、グループワークで熱い議論を交わしました。

授業の様子です。

授業の様子です。

プロデューサーが脚本の指導を受け、皆で議論しあえるこのプログラムがTies That Bindで一番有意義だったと思います。それぞれの国の文化を知ることができるし、企画によって予算は様々だけど、皆同じような脚本の壁にぶつかっていたりして、議論することによって皆がより深く理解しあえ、皆がFilmmakerとして、人として成長できる場だったと思います。

欧米では時代や場所や先生によって違えど、根本的な部分は同じ脚本の理論が確立していて、その理論に基づいて主に構成とキャラクターについて議論します。僕自身、映画は脚本が一番重要だと信じているので、監督や脚本家ではなくプロデューサーのワークショップで脚本について深く議論するのは大きな意味があると思いました。

例えば、フランスの助成金に関しては、選考で一番重要なのは脚本だそうですが、アジアから応募される企画は脚本が弱いので、いい脚本さえあれば選ばれるチャンスは大きいそうです。一方、南米からの応募は脚本のレベルが高いので、競争率もかなり高いそうです。ちなみに日本からの応募はカンヌで上映されるような名監督からの応募しかないらしいのですが、脚本さえよければ若手にもチャンスはあると言っていました。但し、条件としてフランスにパートナーのプロデューサーがいないと応募できませんが。

アジアの投資家との商談でもやはり脚本が一番重要だと感じました。アジアの場合、多様な国があって、プロデューサーのビジネスモデルも様々なので、投資家によって求めるものは違いますが、そこで原作がどうかとか、誰が出てるとか、どういうジャンルかとか売れる要素を考えすぎると、国や文化で違いすぎるので複雑になるだけだと思います。個人的には脚本の芯の部分がよければ、時代や文化は関係なく普遍的に面白いものは面白いってなると思っています。

ワークショップと同時期に開催されていたSoutheast Asian Film Financing Project Marketにて次回作の売り込みもさせてもらいました。

ワークショップと同時期に開催されていたSoutheast Asian Film Financing Project Marketにて次回作の売り込みもさせてもらいました。

僕たちの低予算映画では、マーケットが日本だけだと利益を出すどころか、制作費の回収すらする事はほぼ不可能だと思っています。ですので日本だけでなく海外のマーケットも視野に入れて映画を作っていきたいのですが、主戦場は英語圏や中国語圏のネットのプラットフォームになると思います。

日本の商業映画では日本というマーケットが明確なので、既にファンのいる原作、人気のある俳優、売れそうな要素、今の時代がどうのこうの等、企画を外から埋めていく事が成り立ちます。一方、僕たちは世界のニッチな映画マニアを相手にする事になるので、監督や脚本家が本当に書きたいもの、作りたいものを内から外に展開して行って、監督、脚本家、役者の個性の強い作品作りをして、それに見合ったマーケティングをすれば、長期的に儲かるビジネスモデルができるのではと思います。

てことで harakiri films はこれからもっとクレイジーで売れる作品を作っていこうと思います。今年も harakiri films を宜しくお願いします!

今井太郎

Ties That Bind レポート①

12/5~12/9にシンガポールで開催されたTies That Bindという映画の国際共同製作のワークショップに参加してきました。これはEAVE(European Audiovisual Entrepreneurs)というヨーロッパのプロデューサーのネットワークが主催で、今年の4月にイタリアのウーディネで前半が行われ、今回が後半のワークショップでした。

このワークショップにはヨーロッパとアジアのプロデューサーが15人参加し、それぞれのプロジェクトについて脚本とファイナンスの面で議論し、さらに業界のプロから様々なアドバイスがもらえます。

今回参加した同期のプロデューサーは20代〜50代までいて、国籍も様々ですが、カンヌ、ベルリン、ヴェネツィアに作品を出品しているプロデューサーもいれば、ハリウッドに作品を売っているプロデューサーもいたりと超ハイレベルです。そんな仲間と朝から晩まで一緒に議論するだけでも創造意欲がかなり掻き立てられるのですが、アドバイザー陣もヨーロッパのトップセールスエージェントや、有名な脚本の先生や、元ヴェネツィア映画祭のディレクター等、普通では出会えないメンツばかりで、かなり刺激的でした。

僕は過去10年間一般企業でサラリーマンをしていたので、他の同年代の映画関係者に10年遅れをとってると思っていましたが、普通に映画業界に入っていたらこんな素晴らしいワークショップに参加できてなかったと思うので、遠回りした甲斐があったと今は思っています。Ties That Bindを紹介してくれたドンちゃん、推薦してくれた小野さん、本当にありがとうございます。

勉強した事がたくさんありすぎて何から書こうかと迷うのですが、まずは最後にみんなで撮った集合写真から。

Ties That Bind 2016の生徒と先生たち

Ties That Bind 2016の生徒と先生たち

なぜこの写真かというと、ここに写っているみんなが、僕が今まで活動していた小さな世界で出会った誰よりも、クリエイティブで、ビジネスセンスもあり、努力家で、映画に対する情熱を持っているからです。先月パリに行って出会った福永壮志さん、半野喜弘さん、そして今月シンガポールで再開したTies That Bindのみんなには今までの人生で一番大きな刺激をもらいました。

こうやって凄い人達と一緒にいると、不思議と人間や文化というものが今までと違った目線で見えてくるようになります。例えば、シンガポールで映画仲間と過ごした時間は鮮明に記憶に焼き付いているのですが、シンガポールという街自体には何も感じないのです。むしろ、あの高層ビル群やそこに住んでる人々がむなしく見えてきます。帰りに東京に立ち寄った時も同じ感覚を覚えました。一体この巨大な街とそこに群がる人々は何なんだろうと。

特に朝のラッシュ時に電車に乗って羽田空港に向かった時は、朝から満員電車で眠たそうにギュウギュウ詰めになって会社へ行くサラリーマン達の虚しさが今まで以上に感じました。僕自身去年までサラリーマンをやっていたので、彼らの気持ちもよく分かるのですが…

去年までの7年間、僕はキャピタリズムの象徴みたいな巨大な総合商社で働いていました。社員の原動力は「面白い映画を作りたい!」とか「うまいラーメンを作りたい!」とかではなく、プライド、競争、お金、女にモテるといった実態のよくわからない何かだったと思います。僕のいた繊維の分野は日本国内では成長していない市場なので、他社との潰し合いの世界でした。そこで競争に勝つという事は、反対に誰かが苦しんでいるという事であって、しかも他人を苦しめた挙句、社会には何の貢献もしていないという世界だったと思います。

サラリーマンである以上、競争に勝ってもそんなに給料が上がるわけでもないのに、一体何のためにみんなそんな頑張っているんだという思いはずっとありました。もしかしたら、競争に勝った後の希望よりも、競争に負けた時の恐怖心からみんな頑張っているのかも知れません。

そんな虚無感がシンガポールから帰ってきてから今まで以上に大きく感じるようになりました。日本の大多数の会社員は大学を卒業して会社に入って給料をもらって生きて行く事が常識であって現実であると信じていますが、実は真実は真逆で日本の政治や経済や会社というものがいかに実態のない空虚なものかという事に皆気づいていない事が、キャピタリズムの終焉を感じさせます。

サラリーマンの頃にはそれなりに社会人としてたくさんの事を勉強してきたと思っていましたが、世界の映画関係者や文化人に会って、今まで以上に映画を観たり本を読む時間も増えると、今まで勉強してきた事がいかに浅はかで、表面だけの空虚な世界で勘違いして生きてきたかという事が分かるようになりました。なぜなら、Ties That Bindで出会ったような本当に自分のやりたい事に真剣な人は、ちゃんと自分を理解し、ちゃんと現実に向き合っていて、真実の世界で生きているからです。

ちなみに僕のいた会社はいい会社で、そこで働いている人たちもいい人ばかりです。僕も大変お世話になりました。問題は会社じゃなくて、今の社会と日本人の心理だと思います。

シンガポールや東京だけでなく、今の世界は、特に先進国の大都市はビルや物や人には溢れていますが、実態は空っぽであり、大企業は空っぽであり、人間も空っぽであり、そこで作られる映画も空っぽになってきています。僕は邦画はあまり観ない方ですが、今年観た話題作でいうと『君の名は。』は特に空っぽでした。面白そうな出来事を並べているだけで、人間の真実を描いていない空っぽの映画だと僕は感じました。劇場で泣いている人たちを観ると、自分の感性がおかしいのかなとも思いますが…

僕自身もつい最近まで何も見えてなかったし、まだまだ見えてない事もたくさんあると思いますが、若い監督達と話していると、人間や出来事を真の意味合いでなく、表面の覆いかぶさった部分でしか見ていない感じがします。特に今の日本の20代の若者は成長しきった社会で生まれ、平和な時代に育った親に育てられ、学校や会社や社会ではルールに従う事が常識とされ、さらにチャンネル数が限られたテレビという狭い世界の影響を大きく受けて育っているので、みんなが多様性のない空っぽの人間になるのも仕方ない気がします。

そして、そんな空っぽの社会で、空っぽの観客に対して、空っぽの監督が映画を作れば、当然空っぽの映画ができてしまいます。東宝のような大企業でサラリーマンのプロデューサーが日本映画を牛耳っている限りは、日本から本当に面白い映画はなかなか生まれないかもしれません。しかも今のやり方では他の産業と同じで小さな市場での潰し合いになるだけで、将来は危ない事は目に見えています。例えば東宝がインディペンデント映画専門の子会社を作り、商業映画で儲けたお金の少しでもインディペンデント映画に投資し、新しい人材の発掘や世界の市場で戦える映画作りでもしたら将来は見えてくるかもしれません。

商業主義の考え方で映画を作ったり、評論家やメディアがヒットの要素を分析したりする考え方は、遅かれ早かれ行き詰まると思います。僕は空っぽの映画ではなく、キャラクターのしゃべっている事の本当の意味、写っている映像の本当の意味を追求する中身のある映画を作っていきたいですし、中身のある人間と付き合っていきたいです。

長々と「何が言いたいんだ!」と思われたかも知れませんが、文章を簡潔にまとめるって難しいですね!Ties That Bindでは脚本の構築の仕方、予算計画、ヨーロッパの助成金へのアプローチ、アジアの投資家へのアプローチ、セールスエージェントへの売り込み方、Netflix等のこれからのネット時代の考察等、具体的な事をたくさん勉強したので、これから書いていこうと思うのですが、一番勉強になったのはザクッとした精神論的なことでした。

もっと頑張るぞ!

harakiri films 今井太郎

国際共同製作映画のワークショップ

明日からヨーロッパとアジアの映画プロデューサーが国際共同製作について一緒に学ぶワークショプ Ties That Bindの後半がシンガポールで始まります。

他の参加者の長編の脚本を英語で8本読んでクリエイティブな面とビジネスの両方の面で1週間朝から晩まで議論するタフなワークショップですが、みんなの脚本が面白いので読むのは大変だけど楽しんでいます。

今日はワークショップ開始前ですが、ハリウッド映画なんかにもアドバイスしているイギリス人の脚本の先生と面談。僕が出しているプロジェクトの構成やキャラクターやテーマについて、色々と議論しました。この先生は構成とキャラクターを重要視しており、僕が目指している映画作りと方向性が一緒なので、大変勉強になります。中々大阪では脚本について深く議論できる人がいないので、本当にありがたい。

夜は今年の4月にイタリアで開催された前半のワークショップから半年ぶりに、仲間と再会して近くのマーケットに食事へ。みんな仕事はうまくいってるかとか、プロジェクトはどうなってるとか聞いてくれるいいやつばかりです。

デンマークのプロデューサーは3年前に3人のプロデューサーで会社を製作会社を作り、最初のプロジェクトにお金が集まるまでは3人ともただ働きで頑張ったそうです。それが今ではヴェネツィアのコンペに作品を送り出すヨーロッパでも注目される会社に成長しています。彼のアドバイスは大阪に編集室とサウンドスタジオを作ればレンタルで貸し出せるし、自分の作品でも使えると。カラーグレーディングのスタジオは投資金額が大きすぎて機材もすぐに新しいのが出るから難しいと。

とりあえず最初にいいプロジェクトを固めてお金が集まるまで我慢すれば絶対うまくいくと言ってくれました。

イギリスのプロデューサーは数千万円で作った低予算ホラーが製作費の3倍の値段でネット配信の会社に売れたそうです。有名なキャストが出ていないので大手の配給会社は相手にしてくれなかったそうですが、アートハウスホラーという明確なジャンルが売れたポイントだそう。

最近日本の映画はあまり聞かないけどなんで?みんな昔みたいに日本の面白い映画を期待しているから、まだまだチャンスはあるよと言ってくれます。

ワークショップが始まる前から刺激が多すぎる一日でした。

harakiri films
今井太郎

堀春菜主演 & 辻凪子出演で日韓合作映画を大阪で撮影中!

 実はもう今日か明日クランクアップなのですが(笑)、こんなプレスリリースを作ってみました。たくさん記事にしてもらえるといいな^_^ プレスリリースをちゃんと作るの初めてなので、あかんとことか指摘してくれると嬉しいです!

 

2016年10月27日(木)

報道関係各位

harakiri films

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ベク・ジェホ監督「あなたの宇宙は大丈夫ですか?(仮)」が大阪で撮影開始

- カンドゥ&堀春菜主演 日韓共同制作音楽映画 -

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音楽をテーマとした日韓共同制作の劇映画「あなたの宇宙は大丈夫ですか?(仮)」が10月5日に大阪でクランクインしました。10月28日まで大阪で撮影予定で、その後韓国での撮影が少しあります。監督のベク・ジェホと主演のカンドゥは韓国人ですが、舞台は大阪でヒロインとして堀春菜を迎え、ほぼ全編日本語での作品となります。来年2月頃の完成を予定しており、その後釜山国際映画祭や各国の映画祭に応募し、日韓で試写会&出演者によるコンサートを開催した後、秋以降に日韓での一般劇場公開を目指します。

 

■ベク・ジェホ監督「あなたの宇宙は大丈夫ですか?(仮)」

https://www.facebook.com/あなたの宇宙は大丈夫ですか-1606285286334772

https://motion-gallery.net/projects/onajisoranoshitade  (10/29以降閲覧可能)

 

【ストーリー】

韓国の会社員ウジュは、出張先の大阪で、船舶事故で行方不明になっている先輩のデジョンらしき人物を見かける。サラリーマンとしての自分に疑問を抱いていたウジュは、ミュージシャンとして世界を旅すると熱く語っていたデジョンと、夢を追いかけていた子供の頃の自分を思い出し、会社を辞める決意をする。大阪でデジョン探しを続けるウジュは、バーでギターの練習をするはるなと出会う。はるなの両親は全国を周るギターデュオだったが、ツアー中の震災で母を亡くし、それ以降父はギターを触らなくなっていた。そんなはるなを見てウジュは、はるなと一度限りのデュオを。結成し、はるなの父にライブを見てもらおうと計画する。

 

【監督】ベク・ジェホ(Baek Jae-Ho)

34歳の若手監督。東国大学で演劇を勉強し、俳優やプロデューサーとして活躍。初監督作の「We Will Be OK」が第19回釜山国際映画祭に正式出品され注目される。プロデューサーとしては、Cho Hyun-Hoon監督の「Jane」が第21回釜山国際映画祭でCGV Arthouse Award、主演男優賞、主演女優賞の三冠を達成。

 

【キャスト】

カンドゥ(Gang-Du):主演、造船会社の平社員ウジュ役

-The Jaduの元ベーシストで、現在は俳優として活躍

堀春菜:ヒロイン、天王寺動物園の飼育係はるな役

-インディーズ映画での主演が続く注目の若手女優

ジ・デハン(Ji Dae-Han):カンドゥの先輩デジョン役

-「オールド・ボーイ」等でおなじみの名俳優

辻凪子:リサイクル工場トラック運転手のマミ役

-映画、舞台等で人気急上昇中の大阪出身の喜劇女優

 

【背景】

プロデューサーのイ・ジョンオン氏は12年間、日韓交流コンサートの企画、日本のアーティストの韓国向けアルバム作成、韓日放送活動等を進めてきました。長い間イベントを進行しながら、両国のアーティストや関わった全ての人々が、イベントを介して暖かい友情を交わす姿をたくさん見てきました。日韓両国の文化交流の発展のために様々な方法を考えた末、「日韓の友情というテーマの下、多くの人々に感動を与えることができる音楽と映画が一つになれば、より大きな感動が伝わる」と確信して映画制作を決意しました。

 

【制作チーム】

製作:プラスウィン株式会社(大阪の音楽制作会社)、CMG Chorok Byul(ソウルのドラマ制作会社)

プロデューサー:イ・ジョンオン(CMG Chorok Byul)

日本の制作コーディネート、クラウドファンディング、販売:harakiri films(大阪のインディペンデント映画制作団体)

 

【補足】

不足している製作費及び宣伝費を募るクラウドファンディングを10月末よりMotionGallery、12月末よりIndiegogoにて実施予定。

 

【本件に関するお問い合わせ先】

harakiri films  大阪市西区立売堀1-9-34-303

今井太郎

080-3157-4496  harakirifilms2014@gmail.com

そろそろ生活費を稼がねば

会社を辞めて1年と4ヶ月。映画の方は色々と人脈が広がって、思ったよりも順調なのですが、作った映画で収入を得れるようになるにはまだ数年かかりそうです。 

そもそも貯金がない僕がどうやって生活しているかというと、Airbnbというホームステイのサービスをやっていて、海外から大阪に旅行にやってくる人をうちの空き部屋に泊めて収入を得ています。さらに、一緒に活動している監督、脚本家、カメラマンに泊まる場所を提供したり、掃除してもらったりして、彼らに僅かながらおこずかいを与え、創作活動に専念できる場を作ろうとしています。 

詳しくは去年書いてもらった、irodoriさんの記事を読んでみてください。 

 https://irodori2u.co.jp/k00108/

自主制作映画で儲けるのは難しいのは誰でも分かる事ですが、ちゃんと儲ける計画は立てています。しかし、計画通りにいったとしても儲かるようなるには後2年はかかると思ってます。それまでの収入源としてAirbnbを頼りにしているのですが、去年に比べて今年は競争が激しくなり、さらに円高で厳しい状況が続いています。 

 このままでは年末までに破産か(笑)と思っていたら、神は救いの手を差し伸べてくれるもんですね。

商社で働いていた頃に付き合いのあった東南アジアのおっちゃんがとある商売をやらないかと声をかけてくれました。イタリアに日本未上陸の最高級シーツメーカーがあって、日本向けの販売をやらないかという話です。

元々は前に働いていた商社に来た話なのですが、高級すぎて大きな会社としては扱いにくいって事で、僕の元上司が僕に話を振ってくれました。わがまま言って会社辞めたのに、本当に頭が上がりません。

で、その東南アジアのおっちゃんですが、先週、イタリア人と一緒に大阪にやってきました。商売が決まりそうであれば、会社を作る金を送ってやるし、この商売で生活費を稼ぎながら映画を作ればいいと。 

このおっちゃん、前からすごい尊敬している人なのですが、いわゆるビジネス本に書いてあったり会社で教わる経営論とは全く違う方法で世界中でビジネスを展開しています。この人ともう一人めっちゃ尊敬している人がいるのですが、二人とも一緒にいるだけで勉強になります。前の会社でそういう人と仕事ができたのは幸運でした。

そんなおっちゃっんが応援してくれると言うので、なんとしてでもこの商売はものにせねばと思って、「見栄を張る」で遺影役で出演して頂いたイタリアンレストランのオーナーに相談に行ったら、なんと数日後、梅田の百貨店のインテリア部門の社長に 会わせてくれました!

そのイタリアンのオーナーもデザイナーからワインのソムリエまでやってる凄い人なのですが、そのインテリアの社長も巨大な組織の社長にしてはかなり若くおしゃれで、またまた凄い人に出会ってしまったと感じました。

百貨店に商談にいったついでに、ワインコーナーでワインおごってもらいました。 

百貨店に商談にいったついでに、ワインコーナーでワインおごってもらいました。 

 

この商売もそう簡単にはいかんと思いますが、映画で収入が出るようになるまではかなり重要な仕事になると思うので頑張りたいと思います。海外から日本への輸入なので、円高の時に強いってのも、Airbnbとのリスクヘッジになってちょうどええです。 

目標はこのイタリアンジョブで築いたチームでヴェネツィア映画祭を目指す事にしよかな。イタリアは飯も美味いし。 

 

harakiri films 今井太郎 

日韓合作映画を作ることになりました

日韓合作映画を作ることになりました

アンニョンハセヨ。

突然ですが、日韓合作映画を作ることになりました。経緯はこんな感じです。

今年の7月にシネ・ヌーヴォさんの紹介で河瀬直美プロデュース『ひと夏のファンタジア』のチャン・ゴンジェ監督、主演のキム・セビョクさん、岩瀬亮さんがうちのAirbnbに泊まりに来られました。

そしてチャン監督から、「友達のベク・ジェホが大阪で映画撮るけど機材のレンタルの事とか詳しい?」と9月18日にFacebookでメッセージをもらったのが始まりです。

そんなご縁があってのプロジェクトなのですが、僕自身、今年はTies That Bindという国際共同制作のワークショップに参加したり、フィリピンのBradley Liew監督とSpeed, Glue & Shinkiの音楽ドキュメンタリーを一緒に撮影したり、実現はしなかったけど香港のパン・ホーチョン監督から次回作を大阪で撮りたいと打診があったり、ちょうど国際共同制作を本格的にやりたいという思惑がありました。

そんな中、この企画のプロデューサーであるイ・ジョンオンさんの熱い想いにも共感して、やるならガッツリやろうと決めたわけです。

この企画は『同じ空の下で』という日韓合作音楽映画のシリーズで、「日本人も韓国人も同じ空の下で暮らしてるんや」という気持ちが込められています。その第一弾として、今回撮影するのが『あなたの宇宙は大丈夫ですか?(仮)』という変なタイトルですが、「子供の頃に持っていた宇宙への夢はまだ持ってますか?」みたいな意味合いです。

ポスターはこの上にタイトルかな?

ポスターはこの上にタイトルかな?

 

第一弾が成功すれば、続編を大阪を中心に日本と韓国で制作していくつもりですので、これを起爆剤に大阪のインディペンデント映画制作をどんどん盛り上げていきたいと思います!

そして撮影は台風真っ只中の10月5日から始まりました。

早速日韓共同制作中の録音の杉本崇志とベク・ジェホ監督

早速日韓共同制作中の録音の杉本崇志とベク・ジェホ監督

韓国の精鋭撮影部隊。後ろに見えるのは衣装メイクの霜野由佳と日本語演出の永井和男。

韓国の精鋭撮影部隊。後ろに見えるのは衣装メイクの霜野由佳と日本語演出の永井和男。

カメラはソニーのFS-7。照明入れて撮影機材一式韓国から船で持ってきました。

カメラはソニーのFS-7。照明入れて撮影機材一式韓国から船で持ってきました。

大正駅近くをふらつく主演のカンドゥ。

大正駅近くをふらつく主演のカンドゥ。

大阪での撮影は10月28日まで続くのですが、韓国人たちを大阪に残して、僕は7日から釜山映画祭に行ってきます!実は韓国に行くのは生まれて初めてで、今月は急に韓国に急接近です。

1ヶ月で韓国語がどれだけ喋れるようになるかも試してみようかな。今は全くしゃべれません。

日韓での劇場公開を目指してクラウドファンディングももう直ぐ始めるので、応援ヨロシクお願いします!

 

harakiri films 今井太郎

自主制作映画のカラーグレーディング

二回目の投稿でいきなりややこしい事を書いてしまいますが、ちょうど今、藤村明世監督の『見栄を張る』のカラーグレーディングの最終チェックを大阪でやっています。

グレーディングという言葉は僕も最近まで知らなかったのですが、大変勉強になった体験を書いてみます。

『見栄を張る』を撮影したのは去年の12月下旬〜今年の1月頭ですが、パナソニックのAG-DVX200という最新の4Kカメラを使用しました。

撮影中に撮影監督の長田勇市さんからはV-logで撮ってるからLUTをあてる必要があるとか色々と教えて頂いたのですが、僕もスタッフも聞いた事のない言葉ばかりでちんぷんかんぷんでよく分からないまま聞き流してしまっていました。

そして次第に、V-log含めてlogという撮影モードはカラーではあるけれど、薄っぺらい色で撮影するモードである事が分かりました。理論は難しいのですが、撮影後のポストプロダクションで、映像の色等の調整を最大限に出来るけど、扱いは難しいプロフェッショナルなモードという事のようです。

その薄っぺらいlogの映像に色をつける作業をカラーグレーディングという言う事を最近知りました。そして撮影後に分かったショッキングな事は、グレーディングをするには安くても1日10万円のスタジオにお願いしなければならず、数日かかるという事です。

そんなお金はなく、色んな人に聞いても1日10万円より安いスタジオはなく、素人が家でできるものでもないという事で、途方に暮れていた時に、救世主が現れました。

僕は映画制作をしつつ、Airbnbというサービスを通して民泊を運営して生計を立てています。詳しくは下記のirodoriさんの記事をご参照ください。

https://irodori2u.co.jp/k00108/

そのAirbnbでうちにたまたま泊まっていたイタリア人のYadeことAldo Andrianiというグラフィックデザイナーにダメ元で聞いてみたところ、何と、グレーディングができると言うのです!

そして彼にDavinc Resolveというソフトを使いグレーディングをやってもらう事になり、何とか映画は完成する事になるのでした。今後Yadeと一緒にグレーディングの仕事もやっていきたいと思いますので、お気軽にお声がけ下さい^^

自主制作映画のブログ始めます

harakiri filmsの今井太郎です。今日からブログを始めます。

去年36歳で10年間続けたサラリーマンを辞めて、自主制作映画プロデューサーになった、経験もない、お金もない、コネもない男がどこまでたどり着けるかというブログにするつもりです。

ブログを始めようと思った動機は不純かもしれませんが、高校の同級生が去年脱サラして今ではブログだけで生活していると聞いたからです。

一方私は、一昨年自分で監督した『無人島』、去年桑水流勇気監督の『山本エリ「復元可能性ゼロ」と化す』、今年は藤村明世監督の『見栄を張る』という映画を製作したのですが、劇場公開やネット配信での集客という壁にぶち当たっています。

ブログでも始めて、アフィリエイトで稼ぎながら、自分たちの作品の宣伝もしたいというのが正直な狙いです。

このブログを読んでいただきたいのは、主に自主制作映画を作っている人ですが、自分たちの作品だけではなく、大阪の自主制作映画を盛り上げるようなブログにしたいと思います。

大阪で自主制作映画を作ってる人のためのブログなんて読む人の絶対数が少なすぎて、儲からないし宣伝にもならないようにも思いますが、かといってせっかくサラリーマン辞めたのにお金のためだけに興味のないことを書くのは面白くないので、まずは自分の好きなことから始めてみます。

このブログは死ぬまで続けてみたいので、皆様、末長くお付き合いよろしくお願いします。