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Harakiri Films

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映画『見栄を張る』 4/3 配信開始 😃

harakiri filmsファンの皆さま

こんばんは。

おかげさまで国内外の映画祭で上映され、一昨年念願の劇場公開を果たし、今年1月にはDVD発売もされた『見栄を張る』が、いよいよ4月3日よりVimeoでネット配信されます!

藤村明世監督長編デビュー作 『見栄を張る』

2020年4月3日〜 ネット配信開始!

見栄を張るスチール6.jpg

●Vimeo (9ヶ国語)
 https://vimeo.com/ondemand/miewoharu
 4/3 (金) 販売開始(予約注文受付中)
 4/10 (金) レンタル開始

●iTunes
 スケジュール確定次第お知らせします。

●Amazon
 スケジュール確定次第お知らせします。


映画『見栄を張る』

監督:藤村明世
出演:久保陽香、岡田篤哉、似鳥美貴、辰寿広美、真弓、齋藤雅弘、時光陸、小栁圭子

見栄を張る劇中カット5.jpg


劇場での上映や新作の撮影が難しい状況になってしまいましたが、映画には配信という手段がある事をつくづくありがたく感じております。

今まで劇場公開、DVD販売でたくさんのお客様にこの作品を観ていただきましたが、実は宣伝費等の方が多くかかっており、まだ制作費は一銭も回収できておりません。

ネット配信の場合はご購入やレンタルして頂くとその一部が必ず我々の手元に戻ってきますので、制作費の回収につながります。

一人でも多くの方々に観て頂けると、我々の将来の活動につながります。

大阪アジアン映画祭での世界初上映から4年、今まで応援ありがとうございます。iTunesとAmazonでの配信が始まると、『見栄を張る』はひと段落という感じです。

見栄を張る劇中カット10.jpg


皆さん、今、大変な状況だと思います。

『見栄を張る』及びharakiri filmsを応援してくださっている皆さま、これからもずっと健康でお元気であられる事を願っております。
 

見栄を張る
プロデューサー 今井太郎

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『見栄を張る』1/10〜DVD発売!

harakiri filmsファンの皆さま

新年あけましておめでとうございます!

おかげさまで一昨年国内とタイで劇場公開が実現し、去年はロシアの映画祭で久保陽香さんが主演俳優賞を受賞した『見栄を張る』が、いよいよ1月10日より以下の店舗にてDVD発売されます!


藤村明世監督長編デビュー作 『見栄を張る』

2020年1月10日〜 DVD発売!

IMG_2420.JPG

 

●アマゾン

https://www.amazon.co.jp/見栄を張る-DVD-久保陽香/dp/B07Y97D...

●RAKUTEN

https://product.rakuten.co.jp/product/-/6944f9283c949fff0b0ea8693f9ab3dc/

●HMV

https://www.hmv.co.jp/artist_Movie_000000000043933/item_見栄を張る_10299038

●TSUTAYA

https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA00011K4MK

●DMM

https://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_1155dp0121/?utm_medium=dmm_affiliate&utm_source=10954-001

●タワーレコード

https://tower.jp/item/4970223

●紀伊国屋書店

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-10-4515778525557

 

 

映画『見栄を張る』 

監督:藤村明世
出演:久保陽香、岡田篤哉、似鳥美貴、辰寿広美、真弓、齋藤雅弘、時光陸、小栁圭子

 

思い起こせば「見栄を張る」は2015年12月下旬〜2016年1月頭に和歌山県で撮影され、2016年3月の大阪アジアン映画祭で世界初上映の後、国内外の映画祭で上映され、2018年に念願の全国劇場公開を果たしました。

4年前のちょうど今頃、和歌山県で撮影していたのがつい昨日のように記憶が蘇ります。

4年も時間が経ってしまったのですが、超低予算の自主制作映画にとって全国劇場公開やDVD発売は奇跡に近く、今までharakiri filmsを見守って頂いた皆様への感謝の気持ちをつくづく感じている今日この頃です。

ネット配信が主流となる今日この頃、DVDで映画を観る機会が減ってきました。
正直言うと、DVDを発売しても製造コスト、流通コストを考えると簡単には利益になりません。
むしろ赤字になるかも知れません。

しかし、藤村明世監督と「見栄を張る」を信じてくれているDVD販売会社が大きな協力をしてくれています。
そんな僕たちの気持ちがつまったDVDを、1枚でもお買い上げ頂ければharakiri filmsにとって大きな力となります。


どうぞ、本年もよろしくお願いします。

見栄を張る
プロデューサー 今井太郎

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Rotterdam Lab 参加

 しばらくかなり忙しくブログ書けてなかったのですが、パリからルクセンブルクへ向かうバスの中で久々に書いています。仕事での出張とはいえ、たまにはこういう時間もいいですね。参加したRotterdam Labでも、どんなに忙しくても休みは必ず取れと言われました。

そのRotterdam Labが何かと言うと、ロッテルダム映画祭期間中に、世界中から60人の若手プロデューサーを集めて、色んな事を教えてくれるプロデューサー養成ワークショップなのです。映像産業振興機構 VIPO から推薦して頂き、参加してきました。

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初日は自己紹介。60人参加者がいるのですが、1人2分ずつ、30人に2時間かけて自己紹介しました。さすがに60人全員は名前覚えれないだろうなと思いつつ…

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最初の講義はピッチの練習。映画祭やエレベーターで出会った人に5分で自己紹介や企画のピッチをするという設定で、練習も準備もなしでピッチさせられました。去年Busan Asian Film Schoolで3ヶ月ピッチの練習をして、Talents Tokyoでも練習したのに、全然ダメ。一方、欧米や南米の参加者はすらすらと分かりやすく喋ってる。アジアではピッチがうまい人があまりいないのに、この実力の差には驚きました。同じ人間でも人種によってうまい下手がこうもはっきりとするものなんだろうか。 

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2日目以降は ストーリーテリング、ファイナンス、ポスプロ、コミュニケーション、共同製作、マーケティング、会社経営等についての講義で、他のワークショップで学んだ事が多かったので、復習プラス新たな発見という感じで5日間のプログラムを無事終えました。

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 でもこういったワークショップの醍醐味はやはり人との出会いです。僕も以前に参加したTies That BindやBusan Asian Film Schoolで出会った仲間と一緒に仕事しているし、それ以上にかけがえのない人生の友達になっています。今回のRotterdam Labは今まであまり出会う機会のなかったヨーロッパ、アフリカ、中東、北米、南米の若手プロデューサーと知り合えたので、またここから何かが生まれると思います。

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去年Talents Tokyoで発表した塚田万理奈監督の「刻」は6〜10年かけて16mmフィルムで撮影するという企画なのですが、最後のシーンはブエノスアイレスで撮影する事になっています。ロッテルダムで出会ったアルゼンチンのプロデューサーとは10年後ブエノスアイレスで会おうと約束しました(笑)。

アルゼンチンのプロデューサー  Eugenia。チェ・ゲバラの遠い親戚らしい。

アルゼンチンのプロデューサー  Eugenia。チェ・ゲバラの遠い親戚らしい。

Labの最終日はお決まりのパーティーという事でこんな感じになりました。

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映画はあまり観る時間がなかったのですが、映画祭の雰囲気の写真もちょっとだけ掲載しときます。 

 

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ちなみにKavich Neang監督のドキュメンタリー「Last Night I Saw You Smiling」はかなり良かった。 

ちなみにKavich Neang監督のドキュメンタリー「Last Night I Saw You Smiling」はかなり良かった。 

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といった感じの初めてのロッテルダムでしたが、こんな素晴らしいワークショップに推薦してくれたVIPOの皆様、本当にありがとうございました。この経験を活かして、日本のインディーズ映画を盛り上げていきたいと思います! 

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