藤村明世監督『見栄を張る』iTunesでも配信開始!
harakiri filmsファンの皆さま
こんばんは。
最近思うのは、日本は今、世界で一番自由がある国かもしれません。色んな国の友達とWhatsAppやMessengerで話していると、ほとんど国でロックダウンが実施されています。ロックダウンを破って外出すると逮捕されたり、罰金を食らったり、お尻をひっぱたかれたり、撃たれたりする国もあるようです。
一方、日本では外出自粛という要請が出ていますが、法的拘束力がないので、自粛するかどうかは我々の自由です。感染を防ぐために中止や延期になったイベントやプロジェクトはたくさんあります。しかし、せっかく主催者が感染を防ぐために中止にしたイベントやプロジェクトもスタッフが仕事を失い、結果として他のイベントやプロジェクトで働いたりしているようです。みんなお金が必要だし、何かしたいという気持ちがあるので、どこかに仕事がある限り、どこかの店が空いている限り、人は外出して人と会うと思います。僕も打ち合わせに行ったりしています。
やはりロックダウンをするしか、人の流れを止める事は出来ないと思いますし、非常事態宣言やロックダウンの開始を望んでいる人が多いようです。それは政府に我々の自由を奪ってくれと我々庶民が自ら頼んでるようなもので、ジレンマを感じています。
普段あれだけ自由な欧米人が大人しく家にこもっていて、社会的圧力によりあまり自由がなさそうな日本人が普通に外出できて買い物ができるこの世の中は一体どう思えばいいのでしょうか。
さて、藤村明世監督の映画『見栄を張る』、Amazonに続いて、iTunesでも販売開始しました!
●Vimeo (9ヶ国語)
https://vimeo.com/ondemand/miewoharu
●iTunes (4ヶ国語)
https://itunes.apple.com/jp/movie/eriko-pretended/id1458118368
4/10にはレンタルも開始ですが、今すぐVimeo又はiTunesでご購入頂ければ幸いです。
また、『見栄を張る』とは関係ないですが、京都のおしゃれな映画館、出町座がクラウドファンディングを実施しています。僕も少し支援させて頂きました。皆様のぜひ!
https://motion-gallery.net/projects/demachiza2020
見栄を張る
プロデューサー 今井太郎