皆様

1月11日より塚田万理奈監督の新作『刻』のクラウドファンディングを開始します。『刻』は主人公の子供たちを10年間かけて16mmフィルムで撮影すると言う自主制作映画としては今までにない壮大なプロジェクトになります。

資金集めの面では交付決定後1年以内に完成させないといけない助成金は不可能で、10年後に完成すると言う側面から配給会社等からの出資や、スポンサー集めも非常に困難です。金額としても国内の自主制作映画としてはかなり高い方にはなりますが、最低限の人数のスタッフで挑んでもきちんと最低賃金を支払い、国際映画祭で上映できるレベルの最低限の制作、ポスプロをすると最低でもこれ位のお金はかかってしまいます。

困難なプロジェクトではありますが、クラウドファンディングに頼らざるをえないプロジェクトであり、こう言う不可能なプロジェクトだからこそクラウドファンディングに挑戦すべきだとも思っております。

このクラウドファンディングに関しまして、ここで告知させて頂きます。

刻 メインビジュアル.jpg

29歳の新鋭、塚田万理奈監督が長編2作目『刻』を16mmフィルムで10年かけて撮影します。1月11日よりクラウドファンディング開始!

クラウドファンディング期間中には塚田監督の初長編『空(カラ)の味』や短編『還るばしょ』のオンライン上映会やトークイベントも実施予定です。

10年間の撮影・編集にかかる7千万円の内、クラウドファンディングで3千万円を3回に分けて募ります。まずは第一弾として1千万円を目標とし、MotionGalleryにてクラウドファンディングを2021年1月11日00:00より開始します。

▼クラウドファンディングページ
https://motion-gallery.net/projects/toki
※ページ内の写真はご自由にお使いいただけます。
1月11日(月)00:00以降閲覧可能

【クラウドファンディング概要】
1月11日〜5月10日まで実施し、目標金額は1千万円。集まった資金は、映画『刻』の製作費の一部として使用させていただきます。

【映画『刻』の概要】
中学生の少女が、友人や家族などの人々と成長していく中で、生死を感じ、人生の美しさを知っていく約10年間のお話

【監督】塚田万理奈
1991年長野市生。短編『還るばしょ』がPFF入選、田辺・弁慶映画祭文化通信社賞受賞、うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテスト審査委員賞受賞、福井映画祭入選し、初長編『空(カラ)の味』が田辺・弁慶映画祭で弁慶グランプリ・女優賞・市民賞・映検審査員賞と史上初の4冠に輝いた29歳の若手女性監督。

【キャスト】
長野市内の学校に通う地元の子供達が主役です。その子供達と10年間一緒に映画を作ります。

【製作チーム】
製作:映画「刻-TOKI-」実行委員会、harakiri films
プロデューサー:今井太郎

クラウドファンディングへのご支援及び、SNS等でのシェアにご協力頂ければ非常にありがたいです。

Facebook: https://www.facebook.com/tokifilm
Twitter: https://twitter.com/tokifilm
Instagram: https://www.instagram.com/toki.film/
ハッシュタグ: #刻

皆様ご存知の通りスタートダッシュが重要ですので、初日に一番安い2000円の特典で構いませんのでご支援頂ければ非常にありがたいです。

そして皆様、お体ににはお気をつけください。
これからもよろしくお願いします。

harakiri films
今井太郎

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